詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

夢折らず

2014年03月30日 10時37分58秒 | Weblog

 

            夢折らず 独り占めする瑠璃の穹

 

            ほのと見ゆ 親の背倣い自立の子

 

 昨日は京都のお寺で開催された春の句会に出席してきました。

 久しぶりの句友との再会に、一日和やかに弾む会話に、愉しく過ごしてきました。

 春の陽気に気持ちもぽかぽかと浮きだって、混みあった電車や乗り継ぎの徒歩

 に疲れもありましたが、主幹からお聞きした「冠句」に対する重みのある言葉に

 創作に対する大事な事を学ばせて頂きました。

 「自分の手元から放れた冠句が、読み手によってその句がさらに育ち、何時迄も

 心の中で光り輝くくような作品を生み出す努力をしてください」

 とのお言葉でした。

 

       冒頭の2句、所属結社の4月号の扉を飾った嬉しい作品です。 

       私の夢への気持ち、4月よりそれぞれ進級する孫の姿を詠みました。  

 

              (ハルリンドウです) 

 

             今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 

 

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