庭のトマトの支柱に、大きなアブが飛んできてとまりました。はじめシオヤアブかと思いましたが、眼が緑色なので(シオヤアブの眼は茶褐色)アオメアブ(青眼虻)です。
アオメアブは、黄褐色の体に複眼が緑色のムシヒキアブの仲間で、脛節が鮮やかな黄褐色です。大きさは20~29mm、6~9月に草原や林の周辺で見られ、甲虫やハエ、アブなど、他の昆虫を捕まえて体液を吸います(ウェブサイト『昆虫エクスプローラ/アオメアブ』参照)。
翌朝に見かけたアオメアブは、セマダラコガネを抱え込んでいました。
《トマトの支柱にとまるアオメアブ 2022/06/27》