家庭菜園のある庭に面した壁に、1㎝足らずの小さな蛾がとまっていました。我が家で初めて見た(と思う)蛾です。あまり小さい蛾は、同定できないと見過ごすのですが、この蛾の翅には黄褐色の地に濃褐色の特徴的な模様があるので、写真に撮って調べてみることにしました。
メイガではないかと、ウェブサイト「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」のメイガ科の成虫縮小画像一覧の写真を1枚ずつ見ていきましたが、写真と似た蛾がいません。仕方がないので、日本産蛾類科一覧でメイガ科の次のツトガ科で同じように見ていくと、ありました。ベニフキノメイガです。
ベニフキノメイガは、ツトガ科 ノメイガ亜科の小さな(前翅長7~8mm)蛾で、幼虫がシソ科のシソやエゴマなどを食べます。
ネットで検索すると、ベニフキノメイガはシソ科のハーブ(バジルなど)の害虫として、駆除方法などを説明したサイトがいくつも出てきました。
《壁にとまっていたベニフキノメイガ 2022/06/05》
《壁にとまっていたベニフキノメイガ 2022/06/05》
※ 昨日(2022/06/28)、新潟地方気象台より、富山県を含む北陸地方は梅雨明けしたとみられるとの発表がありました。これは、統計史上初の6月の梅雨明けで、梅雨の期間も14日間と異例の短さで、期間としては過去2番目に短いものだそうです。
これから夏本番の7、8月。我が家の庭の植物も息絶え絶え。鉢やプランターに植えたものには水遣りをしていますが、これからは全体に水遣りしないといけないかも…(水道代がたいへんです)。