この日は、妻の用事で、新潟県境の朝日町まで運転です。脳梗塞で倒れて以来、7年あまり高速道路で運転していないので、今回も8号線など一般道路利用です。魚津市や黒部市のあたりは8号線も片側2車線に整備されだいぶ様変わりしていました。
妻が1時間ほど用事をしている間の自由時間、宮崎の「ヒスイ海岸」付近を歩いてきました。海岸の防波堤あたりに虫の影はありませんでしたが、宮崎駅前の建物(ヒスイ海岸観光交流拠点施設)の入り口にツバメが巣を作っていました。巣からはみ出しそうに育った巣立ち間際の4羽の雛が親鳥から餌をもらっていました、
《「ヒスイ海岸観光交流拠点施設」入り口のツバメの巣 2022/06/08》
《「ヒスイ海岸観光交流拠点施設」入り口のツバメの巣 2022/06/08》
《巣からはみだしそうに育った4羽のツバメの雛 2022/06/08》
《餌を運んできた親鳥に大きな口を開けて餌をねだるツバメの雛 2022/06/08》
《親鳥から餌をもらうツバメの雛 2022/06/08》
どんよりした曇り空のもと、ヒスイ海岸にはヒスイを探す人影もちらほら。
「ヒスイ海岸は、朝日町の最東に位置する、幅100m・東西約4㎞に渡って広がる砂利浜の海岸です。美しいエメラルドグリーンの自然海岸で、『日本の渚百選』『海水浴場百選』に選ばれています。日本のヒスイ産地は険しい山の中がほとんどですが、海からヒスイが打ち上がり、楽しく安全にヒスイがひろえる世界的にも珍しい環境です。
約6,000年前の縄文時代から愛されるヒスイ。以前は、中国から輸入していたと考えられていたのですが、国内ではじめて古墳時代のまが玉工房跡「浜山玉つくり遺跡」が朝日町で発見され、日本のヒスイ文化を解き明かすスタート地点となり、発掘調査団が、宮崎・境海岸一帯を「ヒスイ海岸」と命名しました。」(「富山県朝日町観光サイトあさひ暮らし旅」より)
《ヒスイ海岸の防波堤から親知らず方向 2022/06/08》
防波堤あたりではあちこちでトベラの花が満開でしたが、富山県内のトベラは氷見地方の沿海部にだけ自生しているようなので(『富山県植物誌』参照)植えられたものだと思います。
《トベラの花 2022/06/08》