≪ 池袋暴走死傷事故 ≫ 飯塚被告の控訴断念報道で 確かめたいこと ・・・飯塚被告に願いたい事 いさぎよく 従容と刑に服してくれ

＊　本日９/１６日は東京地裁の実刑判決から２週間目で法定の控訴期限日にあたるが、メディア報道では「控訴しない」と当局へ伝えたと報道された。これを否定する報道は聞こえない。

＊　誤報でないとすれば、私の関心は、世間で一時勘繰られた『高齢と足が不自由であるゆえの収監見送り？』などと云う一種の裏取引が、まさか発生するのかどうか？・・この１点だ。

＊　仮初めにもそのような取引が「温情」や「高齢者への配慮」という名目で実施されたら、それは第一に＜法の下の平等＞精神に背く事であり、明白な憲法違反である。
　　まさか法務省配下の裁判所がそのような自殺行為を行うとは信じたくない。　そんなことをすれば国民の政府＆国家への不信は爆発するだろう。　
　　
　　万一そういう事に成れば、遺族は何を想うだろうか？　例え死刑になっても亡くなった命は戻らず、遺族の悲しみは同じなのに、刑にも服さないなんて事は受け入れられない暴挙になる。
　　”此の国には法の下での平等も正義も存在しない”ことを天下に示す愚挙であり、それは恐ろしい亡国にも繋がる危険で絶望的な転落である。

★　判決は、労務作業を課せられる＜懲役刑＞ではなく、独房で佇む＜禁錮刑＞であった、これも７年⇒５年に減じたと同様の温情である。既に高齢者ゆえの配慮は十二分に尽くされている。
　　どうか、飯塚被告はそこをよ～く噛み締め、独房で静かに心の償いをして欲しい。それが遺族のせめてもの願いである。

　　場合によっては、高齢ゆえ獄中で死を迎える可能性もある。高齢犯罪者の場合、それは事実上の「終身刑」でもある訳で、被告本人は、それにも甘んじる覚悟ができているか？
　　どうか、飯塚被告よ！　これ以上卑怯な姿を晒すかわりに、潔く、従容と獄中で懺悔に過ごす姿を遺族に見せてあげて欲しい。。。