【1】 接種証明の活用策あいまい 国の統一指針、未だに明示なく 自治体バラバラ!
・ ワクチン接種率が全年齢平均で70%を超えたというので、接種証明書の公的発行に取り組み始めた。ところが、厚労省/デジタル庁による統一フォーマットが出てこないため、
しびれを切らした自治体の中には独自のデザインと電子化で取り組み始め、実用化に近い自治体も少なくないと報じられている。
然も、デジタル庁は当初予定していた12月中の統一アプリ施行は間に合いそうにない、というではないか? 何をしてるのか?
・ 其の根本的な原因を問うならば<ワクチン接種を開始する前に「接種証明書(仮)」の書式を全国統一しておく知恵を中央省庁が出さ(せ)なかった>&<運用指針を作らない>
まさに手抜かり?エラー?不作為? と言うしかない。
接種証明で観光・運輸・飲食業界の復興に繋げようとの発想は外国に先例が多くあり、デジタル庁の発足自体がもたついたにせよ、余りにも時間がかかり過ぎではないか?
本人確認と(仮)接種証明書の紐づけが難しい? 今頃何を言ってる? これじゃ、海外渡航再開も何時になるやら~ 人の出入り再開が遅れる、即ち経済停滞だよ!
【2】 最高裁判所裁判官 国民審査広報 (都道府県選挙管理委員会)発行・・・これで判断せよだって??
・ 新聞を購読している世帯には、今週初め頃、朝刊と共に配布された。審査対象12全員の記事を読み終えて感じた事ならびに審査方法への疑問を述べる。お手元に有れば、あなたも再読を。
審査対象の全員が記述しているのは『略歴』『関与した主要な裁判』『裁判官としての心構え』の3項目。・・唯一人、岡正晶判事は(趣味など)を加えている(!)
(1)先ず『関与した主要な裁判』の記述だが、内容・事例の選び方&件数が判事自身に任されており、国民の関心が集まる案件の種類も異なる為、横一線の比較にはならない。
⇒・・当該判事が裁判に参加した案件でしか価値観や識見が想像できない、いびつさが残る。かといって国民が逐一判事個別の判断事例を追跡するのは不能。
★ 1頁増えるが、重大テーマ別にマトリックスを作り、参加判事ごとの判断記述を整理すると全貌が更に見やすくなるのでは? 毎年じゃないんだから、そこまでの手間をかけても良いのでは?
(2)(最高裁に任官したばかりなので『関与した主要な裁判』の記述なし)が三分の一にあたる12名中の4名。この4名は『略歴』と『裁判官としての心構え』しか判断材料は無い。
此の4名については≪審査不能≫が国民の正直な答えとなる。 それで良いのかな?
そもそも最高裁判事国民審査が衆議院議員選挙と同期される理由は、法務大臣が判事を任命する形態からくるが、社会情勢や事件発生は政治動向/政局と同期していない。
頻繁に政権交代の起こりえる国の選挙制度ならいざ知らず、それが少ない日本で此の仕組みを続けると、上に書いた不具合・不備が変わらないまま審査が形骸化するだけでなく、
行政(国会)への司法の従属度は異様に高いままだ。 例えば、議員選出が定期的に行われる参議院選挙との同期では判断材料も整う。 それじゃいけないのか?
三権分立原則がそれでなくてもあやふやな日本。 ここにも根本的なメスを入れるのが必要な時期ではないか?
・ ワクチン接種率が全年齢平均で70%を超えたというので、接種証明書の公的発行に取り組み始めた。ところが、厚労省/デジタル庁による統一フォーマットが出てこないため、
しびれを切らした自治体の中には独自のデザインと電子化で取り組み始め、実用化に近い自治体も少なくないと報じられている。
然も、デジタル庁は当初予定していた12月中の統一アプリ施行は間に合いそうにない、というではないか? 何をしてるのか?
・ 其の根本的な原因を問うならば<ワクチン接種を開始する前に「接種証明書(仮)」の書式を全国統一しておく知恵を中央省庁が出さ(せ)なかった>&<運用指針を作らない>
まさに手抜かり?エラー?不作為? と言うしかない。
接種証明で観光・運輸・飲食業界の復興に繋げようとの発想は外国に先例が多くあり、デジタル庁の発足自体がもたついたにせよ、余りにも時間がかかり過ぎではないか?
本人確認と(仮)接種証明書の紐づけが難しい? 今頃何を言ってる? これじゃ、海外渡航再開も何時になるやら~ 人の出入り再開が遅れる、即ち経済停滞だよ!
【2】 最高裁判所裁判官 国民審査広報 (都道府県選挙管理委員会)発行・・・これで判断せよだって??
・ 新聞を購読している世帯には、今週初め頃、朝刊と共に配布された。審査対象12全員の記事を読み終えて感じた事ならびに審査方法への疑問を述べる。お手元に有れば、あなたも再読を。
審査対象の全員が記述しているのは『略歴』『関与した主要な裁判』『裁判官としての心構え』の3項目。・・唯一人、岡正晶判事は(趣味など)を加えている(!)
(1)先ず『関与した主要な裁判』の記述だが、内容・事例の選び方&件数が判事自身に任されており、国民の関心が集まる案件の種類も異なる為、横一線の比較にはならない。
⇒・・当該判事が裁判に参加した案件でしか価値観や識見が想像できない、いびつさが残る。かといって国民が逐一判事個別の判断事例を追跡するのは不能。
★ 1頁増えるが、重大テーマ別にマトリックスを作り、参加判事ごとの判断記述を整理すると全貌が更に見やすくなるのでは? 毎年じゃないんだから、そこまでの手間をかけても良いのでは?
(2)(最高裁に任官したばかりなので『関与した主要な裁判』の記述なし)が三分の一にあたる12名中の4名。この4名は『略歴』と『裁判官としての心構え』しか判断材料は無い。
此の4名については≪審査不能≫が国民の正直な答えとなる。 それで良いのかな?
そもそも最高裁判事国民審査が衆議院議員選挙と同期される理由は、法務大臣が判事を任命する形態からくるが、社会情勢や事件発生は政治動向/政局と同期していない。
頻繁に政権交代の起こりえる国の選挙制度ならいざ知らず、それが少ない日本で此の仕組みを続けると、上に書いた不具合・不備が変わらないまま審査が形骸化するだけでなく、
行政(国会)への司法の従属度は異様に高いままだ。 例えば、議員選出が定期的に行われる参議院選挙との同期では判断材料も整う。 それじゃいけないのか?
三権分立原則がそれでなくてもあやふやな日本。 ここにも根本的なメスを入れるのが必要な時期ではないか?