静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

≪ トランプ当選で日本が持つべき兵器は? ≫  ≪ 旧民主党が矯正すべきことは? ≫

2016-03-30 16:49:00 | トーク・ネットTalk Net
 * トランプ氏 日米はじめ「同盟関係見直し論」に広がる波紋 http://mainichi.jp/articles/20160330/k00/00m/030/042000c?fm=mnm
・ 仮にトランプ氏が大統領に当選しなくても、財政上あるいは他のノッピキならない理由でアメリカの軍事力が低下し、カネの問題ではなくても、日本や韓国に配置する兵力を維持できなくなる日など来ない、とは言いきれない。 国防に「想定外」は許されないので、日本は仮にそういう日が迫った時、何をすべきだろう?
  ⇒ 随分前になるが、日本は核武装よりも<長距離巡航ミサイル>を北海道から石垣島まで配備すれば良い、と書いた。艦艇用の他に移動型の発射装置を陸自に持たせるのである。現在、中国が実戦配備している長距離巡航ミサイルは日本列島のほぼ全域をカバーするそうだから、日本側も中国沿岸部の主要都市に届く武器を持たねば抑止力にはならない。PAC3やPAC2などをイージス艦に配備しても、それは海上での迎撃でしかなく抑止力にはならない。
 韓国では核武装論が出ているようだが、その前にできることとして、日本は先に「日本を攻撃したら手痛い報復を受けるぞ」と躊躇させられる能力をもたねばいけない。 真の意味での「抑止力」だ。 米軍がもつ現行の「トマホーク」では大陸に届かないので、その射程距離を日本は改良進化させる必要がある。それぐらい技術的には楽勝だろう。

 * <政権に返り咲きたければ、旧民主党は3年間の施政の何が悪かったのか、総括せねば今後も選挙には勝てない>と云われる。
・ さて、具体的に何をどのように正直に整理し、責任の所在を支持者の眼に明らかにすればよいのか? 民進党となった幹部たちは本当に真剣に考えたことはあるのだろうか? 
  旧民主党が好きではない人、民進党になっても期待できないと思っている人々は、自公政権にこのまま続けて欲しいと願っている人ばかりではない。 反省と総括すらできないまま、閣僚を務めたような主だった人物が好き勝手なことを放言したり、勝手に行動する其の体質、まとまれない体質に最も嫌気がさしているのだ。 そこもわかっていないのだろうか?  連合の支持がないと選挙できない体質も然りだ。 初めて政権に就いた不慣れや官僚を巧く使えなかったこと自体が嫌われた理由ではない、そこを間違えるな。
 
 思い出してみよ。 自民から政権を奪ったとき、連合支持者の票だけで勝てたわけではない。<自民党型政治にはない 何か・・・>への期待を抱いた人の票で勝てたのだ。   
ならば、これからも、連合支持者以外の層を魅了する<自民党型政治にはない 何か・・・>を持ち合わせた集団に変身しなければ、勝てるはずがない。
   せめて、7月の参議院選では自公の過半数を阻止し、「ネジレ国会」を再現させ、安倍政権のやりたい放題を止めなければ、日本は危ない・・。
 <ねじれ国会ではモノが決まらない>としたり顔に言うが、暴走して突ンノメルより はるかにベターではないか。
コメント
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