運動会の「組体操」 あれは体育といえるのか？ ショー企画？ スポ根養成？

　★　都教委　危険性高い組み体操、１６年度は原則休止　http://mainichi.jp/articles/20160324/k00/00e/040/224000c?fm=mnm
・　最近、このニュースがTVを賑わしている。＜都内の学校で組み体操中の事故は１４年度に７２８件発生し、うち小学校が５６３件と最も多い＞と知り、驚いた。　
　はて、自分が小学校の頃（昭和３０年代前半）あれをやってたか？　　徒競走や騎馬戦に比べ、記憶が定かでない。だが少なくとも、騎馬戦や徒競走で骨折騒ぎなど
　無かったことは覚えている。　映像を見れば「なるほど、あんなことすれば骨折も起きるな」と納得！　で、・・・何か馬鹿げてないか？と。

＊　そもそも、あの「組体操」というのは、体育として、何の鍛錬に役立つのだろう？　上に立つ生徒には平衡感覚？　うむ、それは・・否定はできまい。　　　でも、一人だけ？
　　だが、下で台になる生徒たちは、敢えてケガのリスクと引き換えてでも余りある何かを得るのか？　　筋力や持久力がアレでつくのかしら？
　理屈は幾らでもつけてきたのだろうが・・・。　同じショー的企画にせよ、踊りや行進のマスゲームとも何か違う。　おかしくないか？