静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

今日のオメザ 3題: ≪ 記述式入試 ≫ ≪ 消費増税延期するな ≫ ≪ 騎手ゼッケン窃盗男 ≫

2016-03-29 08:48:04 | トーク・ネットTalk Net
 ☆ 火論 記述式の楽しみ=玉木研二 http://mainichi.jp/articles/20160329/ddm/003/070/104000c?fm=mnm
・ 北海道大学大学院文学研究科教授である竹内康浩さん(50)に「東大入試 至高の国語『第二問』」(朝日選書)という著作がある。
  例えば、当時まだ広く知られていなかった金子みすゞの詩「積もった雪」「大漁」を読ませ、作者の見方・感じ方について感想を記せという出題(1985年)だ。
  上の雪、下の雪、中の雪をそれぞれ<さむかろな><重かろな><さみしかろな>と詠む「積もった雪」。
  大漁にわく浜をよそに<海のなかでは/何万の/鰯(いわし)のとむらい/するだろう>と詠んだ「大漁」……。
* 社会が注目することもある。中でも有名なのは92年の東大現代文で、映画「男はつらいよ」の寅さんのいくつかの名セリフから、感じ考えたことを書けという出題だ。
  セリフにいわく「インテリというのは自分で考えすぎますからね」。当時の宮沢喜一首相がこれを例に触れ、官僚採用に東大卒抑制の方針を打ち上げる一幕もあった。
  ⇒ この逸話は知らなかった。<受験生が「こう書けば最低5割取れる」式のすべに頼っては奥行きある視点は持ちにくい。一方、大学側が多様な答えを嫌えば、
    記述式試験をする意義は大幅に減じよう。 竹内さんは記述式について「採点する側の実力が問われる」と言い、共通テストでの実施は疑問視する>。 
       ← そう、大学側、高校側も問われているのだ・・・。

 ☆ 消費増税は実行せよ 目先の景気対策よりも将来のための成長戦略を http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/243048/032800006/?P=1
・ 門地氏が挙げる増税実行を主張する理由は特に目新しいものではない。
 (1)選挙対策のために社会福祉費用の財源確保を先送りするな  (2)安保法制で貸しを作ったつもりの公明党は、若し再び自民に妥協すれば党内が割れ、自民への選挙協力
    どころでなくなる  (3)増税先送りによる景気維持は所詮短期の効果でしかない  (4)安倍首相の「有言不実行」は決定的に<日本売り>を招く恐れ有り
    門司氏の助言は政府寄りの優しいトーンだが、誰が云っても同じ点を上げている。「改憲」やりたさの余りの増税先送りで、遠からず墓穴を掘るリスクを云っているのだ。   
        安倍首相よ、聞いているか?

 ☆ 藤田菜七子騎手 初勝利ゼッケン持ち去った男逮捕 http://mainichi.jp/articles/20160329/k00/00m/040/137000c?fm=mnm
・ このニュース、私は思わず目を擦り、PC画面を見つめなおした。 読み直し、若い人の口癖(うっソ~~!)を真似乍ら・・・・ 何故か? どこを? 
 <埼玉県警浦和署は28日、ゼッケンを盗むため競馬場に侵入したとして、横浜市戸塚区川上町、前仲孝樹(たかき)容疑者(51)を建造物侵入容疑で逮捕した。
  同日、母親に付き添われゼッケンを持って同署に出頭した。「(藤田騎手の)サインが欲しかった」と供述しているという。>
    何に驚いたって?  21歳ではない、(51歳の男)が(母親に付き添われて)出頭・・嗚呼!!  ここまで日本の社会は幼児化したのだ。 何をか云わん? 
コメント
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