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野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

行田古代蓮の里

2014-07-20 | 探鳥

 梅雨の晴れ間、埼玉県の北のはずれにある行田にハスを見に行ってきた。早朝の開花時が一番映えるので6時には家を出たのだが、高い高速代をケチったのがいけなかったのか、2時間半以上かかって着いた時にはとうに8時半を過ぎていた。

 50mの展望タワー、有料なのでまだ一度も登ったことがない。因みにここの施設は駐車料金が500円で、入園料は無料。

天気予報は晴れたり降ったりということで雨具の用意はしていったのだが出番はなく、高曇りにもかかわらず日差しが強く随分日焼けしてしまった。

 

水鳥の池は行田蓮がちょうど見ごろ。

 

 

 

蓮の香りにつられ虫たちもたくさん飛び交っている

 

行田蓮とアメリカ黄蓮を掛け合わせて作られたという甲斐姫という品種

 

 

 こちらがアメリカ黄蓮

 

 嘉祥蓮。花弁の先端部分だけが赤いのを爪紅というそうだ。これは咲きたてで濃く赤みが残っている。

 

青菱紅蓮

 

 アメリカ原産の黄花蓮

 

 そういえばミズバショウやカタクリの黄花もアメリカ原産だった。

 

 嘉祥蓮とよく似ているが、酔妃蓮というこの品種は咲き始めには全体が薄いピンク色をしてる。

 

これが咲き始め。それにしても酔妃蓮とはうまい名前を付けたものだ。

 

 蕾が開いたばかりの古代蓮。赤みが強い。

 

蓮畑の間を飛び回っているのはチョウトンボ、名前はチョウのような飛び方から。

 

小舞妃蓮

 

白万万は花弁数が100~200と八重咲きの品種

 

 紅万万

 

 こちらも八重咲きの天上蓮

 

明光蓮

 

 咲きたての面白い形の蓮を見つけた。品種名は千弁蓮。

 

 

 花弁の先が細くとがっているのは剣舞蓮

 

 輪王蓮

 

蕾の原始蓮は赤い条線が美しい

 

 蓮の葉の上でお休み中のアオイトトンボ

 

折りたたまれた蓮葉の上で日向ぼっこ中の元ミドリガメ

 

昼近くなり日差しも強くなり、人出も多くなってきた。

 

 蓮以外の花を少し紹介してこの辺でお終いにしよう。

 蓮と違って水面に花を咲かすスイレン

 

咲きかけのミズカンナ

 

 アサザの群生

 

一輪だけ花を見られたオニバス

 

 それでは皆さん、夏バテに気を付けて。

 


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