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<安倍首相>消費増税、再延期へ 「リーマン前に似ている」

2016-05-27 08:34:35 | 行政
5月27日(金)2時31分配信

<安倍首相>消費増税、再延期へ 「リーマン前に似ている」

報道陣の質問に答える安倍晋三首相=三重県志摩市の志摩観光ホテルで2016年5月26日午後6時37分(代表撮影)

 安倍晋三首相は26日、来年4月に予定されている消費税率10%への引き上げを再延期する意向を固めた。現在の世界経済の情勢を2008年のリーマン・ショック直前と似ていると分析。予定通り増税した場合は、経済が急速に悪化する懸念があり、政権が目指すデフレ脱却が困難になると判断した。

 首相は26日、主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)に出席後、記者団に「今回のサミットで、世界経済は大きなリスクに直面しているという認識については一致することができた」と強調した。

 首相は首脳会議で、世界経済に関し、エネルギーや食料、素材などの商品価格について、資料を示しながら「最近の14年6月~16年1月にはリーマン・ショック前後の08年7月~09年2月と同じく55%下落した」と指摘。さらに中国など新興国や途上国の投資伸び率については「リーマン・ショック後の09年は05年以降では最低の3.8%だったのに対し、15年は2.5%とさらに落ち込んだ」など繰り返しリーマン・ショック時との比較に言及した。

 首相はこうした説明を踏まえて「リーマン・ショック直前の洞爺湖サミットで危機の発生を防ぐことができなかった。そのてつは踏みたくない」と強調。そのうえで「世界経済は分岐点にある。政策対応を誤ると、危機に陥るリスクがあるのは認識しておかなければならない」と訴えた。

 首相はこれまで、消費増税について「リーマン・ショックや大震災のような事態が発生しない限り実施する」と繰り返し発言していた。リーマン級にはなっていないが、その「直前の状況」に似ているとして延期を決めれば、増税延期の理由を変更することになる。延期しても「アベノミクスの失敗」ではないと主張できると考えているとみられる。

 首相は14年11月に10%への引き上げの延期を表明した際に、「再び延期する必要はない」と説明していた。このため、自民党内には「再延期する場合には国民に信を問わなければならない」として、夏の参院選と同時に衆院選を行うべきだとの声がある。

<伊勢志摩サミット>小旗で歓迎…「日本人の精神性感じて」

2016-05-26 13:40:50 | サミット

5月26日(木)13時10分配信

 ◇G7首脳、伊勢入り

 日本で8年ぶりとなる主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が26日、三重県で始まった。最初の公式行事は、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮(ないくう)訪問。この日朝、中部国際空港(愛知県常滑市)に到着した一部首脳が悪天候のためヘリコプターを使えず陸路で会場に向かうハプニングもあったが、地元の人たちは朝早くから参加国の国旗の小旗を手に街頭に出て、要人たちを歓迎した。

 昨年6月、伊勢志摩サミット開催が決まった際、安倍晋三首相は「(主要国の)リーダーたちと伊勢神宮の荘厳でりんとした空気を共有できればよい」などとして、神宮訪問の意義を語っていた。

 内宮への参道口にある宇治橋前の鳥居の下に立ち、首脳たちを待ち受ける安倍首相の前に、各国の首脳らの車が次々に到着した。地元の園児たちが国旗を持って出迎えた。

 様子を見守った三重県志摩市の建設業、平賀民治さん(61)は早朝6時半に宇治橋前へやって来た。地元にはサミット会場となるホテルもあるが「(警備が厳しく)近寄れないし、何も見られないので」と神宮へ来た。

 宇治橋に最も近い場所で土産物販売と食事を提供する「勢乃國屋」は、従業員が沿道の人たちに主要7カ国(G7)の小旗を配り、歓迎ムードを盛り上げた。

 この日は2階の食堂は閉店し、1階の土産物コーナーのみの営業となった。中村基記社長(50)は「遷宮の時は日本人の精神性が発信された。今回は首脳がそれを肌で感じ取って、世界へ発信してもらえれば」と首脳の神宮訪問効果に期待していた。

シリアで爆発相次ぎ、約150人死亡か

2016-05-25 07:47:13 | テロ

5月24日(火)3時5分配信
 シリア地中海沿岸のジャブラやタルトゥースなどで爆弾テロとみられる爆発が相次ぎ、ロイター通信は「シリア人権監視団」の話として、一連の爆発で150人近くが死亡したと伝えています。

 ジャブラでは少なくとも3発のロケット砲がバス停に打ち込まれ、タルトゥースでは、自爆犯が爆発を起こした後、爆弾を積んだ自動車が突っ込んだということです。

 過激派組織「イスラム国」系通信社は、「イスラム国」が犯行声明を出したと伝えています。(24日02:28)

ヘイトスピーチ対策法が成立=啓発・相談を拡充、罰則なし

2016-05-25 07:43:51 | ヘイトスピーチ

5月24日(火)13時31分配信

 人権や国籍などの差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)の対策法が24日の衆院本会議で、与党と民進党などの賛成多数で可決、成立した。

 ヘイトスピーチ防止に向けた啓発・教育活動や、被害者向けの相談体制の拡充などが柱で、罰則は設けていない。

 同法の原案は与党が提出し、審議段階で野党の主張を取り入れて一部修正した。ヘイトスピーチの定義について、「外国出身者に対し、危害を加える旨を告知し、著しく侮蔑するなど、地域社会から排除することを扇動する不当な差別的言動」としている。

 民進党など野党側は、ヘイトスピーチの禁止も定めるよう求めたが、今回は見送られた。ただ、同法の付則では「差別的言動の実態を勘案し、検討を加える」と明記し、将来の見直しの余地を残した。 

山あり谷ありの半世紀 加古川で金婚夫婦祝福式典

2016-05-23 07:12:31 | 祝福式典
万歳三唱する参加者たち=加古川市、加古川市民会館

 結婚から50年間連れ添った夫婦を祝う「金婚夫婦祝福式典」(神戸新聞社主催)が22日、兵庫県加古川市加古川町北在家の市民会館で開かれた。1967(昭和42)年に結婚した夫婦が対象で、加古川市279組▽高砂市65組▽稲美町36組▽播磨町28組-の計408組を表彰した。山あり谷ありの半世紀を振り返り、互いへの感謝の気持ちを新たにした。