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佐々木主浩氏、清原被告の情状証人での出廷理由は「親友だから。即決」

2016-05-17 21:34:08 | 訴訟

5月17日(火)16時51分配信

佐々木主浩氏、清原被告の情状証人での出廷理由は「親友だから。即決」

清原和博被告の初公判後に取材に応じる佐々木主浩氏=東京・霞ヶ関の司法記者クラブ(撮影・蔵賢斗)(写真:サンケイスポーツ)

 覚せい剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球選手、清原和博被告(48)の初公判が17日午後、東京地裁(吉戒純一裁判官)で開かれた。清原被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。一方、検察側は覚醒剤使用の常習性が認められるとして、清原被告に懲役2年6月を求刑した。公判は即日結審し、同地裁は判決日を5月31日に指定した。

 弁護側の情状証人として出廷した、元プロ野球選手で親交のある佐々木主浩氏(48)が、閉廷後、記者会見に臨んだ。

 以下、一問一答。

 ――裁判を終えた気持ちは

 「そうですね。最初から見ていたんですけど、悲しい気持ちになりました」

 ――清原被告にかけたい言葉

 「本人も言ってるように心と体と、本当に健康になって、元気な姿を見せてほしい」

 ――逮捕当時『ぶん殴りたい』と言っていたが、改めて本人に直接伝えるとしたら

 「見てて僕も悲しくなったし、彼も相当反省してるっていうか。ことの大きさがわかったと思う。じっくり彼と話し合いたい」

 ――そのときに話したいことは

 「いろいろ。彼の顔見て話します」

 ――出廷の理由は

 「友達だから。親友だから。即決で決めました」

 ――更生へ向けては

 「それもこのあと、判決が出て、落ち着いたら彼と二人っきりで話したい」

 ――今回の件は直接、本人から連絡があったのか

 「弁護士から」

 ――清原被告とは直接会ったか

 「電話です。ごめんな、ごめんな、と。『僕は親友だから。当然のことだと思っている』と最初の電話で伝えた」

 ――その時は(清原被告に)泣かれた

 「そんな感じにはなりました」

 ――法廷で最後、泣きながら清原被告が感謝、謝罪をしている姿には

 「終始涙流してたんで。本当に反省してるし。見てる僕としたら悲しくなった」

 ――犯行の様子を話しているときはつらそうな顔をしていたが

 「最初から聞こうと思ったのは、彼のすべてを知ってて、これからいろんな部分でどうするか、みんなで相談しないといけないので。彼には思ってくれている、先輩とか、同級生とか、仲間がいるんで。そういう仲間たちと彼を支えていきたい」

 ――入院のこと、更生プログラムについては

 「僕は知らないです」

 ――依存症、回復に向けての本気度は

 「本気度は、彼のあの涙を見れば。当初から弁護士からも聞いている。それだけの精神力は、彼は野球をやってきたんで、それだけのものはある」

 ――法廷で最後に握手をしたときに会話は

 「言葉はないです」

 ――様子を見ていて

 「ああいう顔は見たくない。早く笑顔の清原に戻ってほしい」

 ――どのような復帰を望むか

 「野球に携わっている清原が見たい、ユニフォームを着てる清原を見たい。そのために出来ることをやっていきたい」

 ――刺青を消してほしい、との報道について

 「僕、そんなこと言った!?」

 「野球界に復帰するには、ないほうがいいわけですから。社会がそう思っているなら、そうした方がいい」

 ――清原被告の家族、奥さんとの話は

 「してないです」