◇パ・リーグ 西武―ロッテ(2015年9月13日 西武プリンス)
西武の秋山翔吾外野手(27)が13日のロッテ戦に「1番・中堅」で出場。5回の第3打席に左前打を放ち、史上6人目(7度目)のシーズン200安打を達成した。131試合目の到達はイチロー(オリックス)の122試合に次ぐ史上2位のスピード記録となった。
第1打席、第2打席ともに一ゴロ。5回2死二塁の場面、カウント2―2から5球目をとらえると、弱い当たりの打球は三塁手のグラブを弾いて左前へ。200安打に到達する一打は貴重な勝ち越し打となった。
過去の200安打達成者は阪神・マートン(214本、10年)、オリックス・イチロー(210本、94年)、ヤクルト・青木(209本・10年、202 本・05年)、ロッテ・西岡(206本、10年)、ヤクルト・ラミレス(204本・07年)。秋山は12試合を残しており、プロ野球記録の214本を更新 する可能性は高い。首位打者争いではソフトバンク・柳田と超ハイレベルな争いを継続中で、12日時点で柳田が・368、秋山が・362。こちらの争いから も目が離せない。
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