オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草・和蘭耳菜草)
学名は、Cerastium glomeratum 科名:ナデシコ科 属名:ミミナグサ属 原産地:ヨーロッパ
一年草の雑草(越年するものも) 花径:1cmくらい 花期:3〜5月。明治時代末期に帰化が確認
耳菜草の名の由来:対生する小さな葉をネズミの耳に例えています。
水田の裏作、畑地、草地、荒れ地、道端など、全国至るところに生える。茎は直立〜斜上し株になって高さ10〜30cm。
腺毛が多く、いくらか粘った感じがする。葉は対生、やや淡緑色、一般に幅が広い。花柄は萼片と同長かまたは短い。
種子繁殖する。秋に発生する。外来種(帰化植物)として世界中に分布している。(日本帰化植物写真図鑑)
オランダミミナグサは萼片の方が短いので、花弁がはみでる。花の先端の切れ込みで確認できます。種子は長さ約0.5mm。
全体に毛が多く、触ると粘った感じで茎はほとんどが緑色です。
よく似た「ミミナグサ」との違いですが、これは萼(がく)の大きさが違います。萼片と花弁の長さがほとんど同じで
花が閉じたとき花弁が隠れます。種子は長さ約0.8mm。
菜の花を撮った近隣の田圃に一週間振りに行くと、オランダミナミグサが沢山増えて、芽を出し、咲いていました。
ハコベやオオイヌノフグリも相変わらず咲いていました。
2018/04/03 投稿しましたが削除して新たに投稿しました。↓はその時の画像です。
↓からは 2018/02/26 投稿の画像です。
今日のお花(^^♪
庭のキャベツです。昨年、苗を2本植えました。もう、収穫の時期です。
20cm位です。後1つはもう少し小さいです。