nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

ニホンズイセン(八重咲)・自宅

2019年02月25日 | nokoの花図鑑
八重咲ニホンズイセンを 2019/01/18 に投稿しましたが、新しく感じたことがあり、新たにまとめました。

学名:Narcissus tazetta var. chinensis  科名:ヒガンバナ科  属名:スイセン属
別名:雪中花、金盞銀台(読み:キンサンギンダイ・一重の水仙の別名)  性状:多年生球根植物 有毒
草丈:20~50センチ程度  開花期:12月~4月
地中海沿岸の原産で、室町時代に中国を経て渡来し、本州(関東以西)、九州の海岸沿いに野生化して、日本水仙と呼ばれている。

一般には、スイセン属に含まれるものを総称してスイセンと呼んでいます。
日本水仙は 12月頃から咲き始め、冬から春にかけて、白や黄の花を咲かせます。

雌蕊は1本で柱頭は3裂し、雄蕊は6本で上下2段になっていて、上段の3本しか見えない。
6枚の花びらのうち、外側3枚は萼であり、内側3枚のみが花弁である。二つをあわせて花被片と呼ぶ。

被片の下半部は合生して筒となり、中心にある筒状の部分は副花冠という。
オニユリやヒガンバナ等と同じく、種子はできない。
https://yasousuki.exblog.jp/5214260/  を参考にしました。


八重咲ニホンズイセンは花びらが重いせいか、一重より下を向いてしまいますが、華やかです。
写真を撮るのも難しいです。ニホンズイセン共々良い香りがしますが、嗅ぎ比べてみると、八重のほうが香りが強いです。

水仙の種類は多く、花期も長く、つぎつぎと咲きます。
八重咲は、突然変異から生まれたものも多く、交配の親がなんであれ、八重であれば基本的にすべてこの部門に分類されるため
色々なタイプが見られます。

種子が出来なくて、交配もし、突然変異で、八重咲きの水仙の新種が出きることに、興味を持ちました。

房前水仙を購入しましたが5年ぐらい経ち、昨年、八重の房咲き水仙が、咲きました。
八重咲ニホンズイセンと違い、房咲き水仙の親の系統を受けつぎ、より華やかな八重の房前水仙でした。


2019/01/10にニホンズイセンを投稿しましたが、50本余り咲いている、1部分に八重咲が2本咲いていました。
誰も植えた形跡もなく、自然に生えた感じがしました。10年以上経っているニホンズイセン中に
突然、生えた八重咲のニホンズイセン・・・今後経過を見てみたいと思います。↓の写真の左側です。



また、我が家の、庭の一部の八重咲ニホンズイセンですが、日本ズイセンも植えて混色していました。
今年、気が付きましたら、八重咲ズイセンばかりになっていました。これも、不思議です
八重咲日本ズイセンは繁殖力も強く花の数も多いいです。ちなみに、水仙は、花が傷み始めましたら、茎から切っています。
八重咲ズイセンの今後が楽しみです。↓の写真です。切り花にも何回も使い、今日、数えましたら100本以上咲いたみたいです。


芽が出る方向が決まっているので、鉢植えの場合は葉の向きを考えて植え付けをします。
球根を植えたら忘れずに水やりをします。冬季も鉢土が乾いたら水やりをします。
根の頭をみると一文字になっているのがわかります。

花が終わったら早めに花茎を切り落とし、お礼肥えを充分に与え
日光によく当てます。球根の栄養で花が咲きますので、来年のためにカリの多い液体肥料を
花後1ヶ月まで月に2~3回施し、しっかり球根を太らせます。葉が黄変するまで葉を切らないで育てます。

↓は 最初に投稿した 2017/12/28 の写真です。


↓は 2019/01/18 に投稿した写真です。









































2017/12/28 と 2019/01/18 の投稿は削除しました。





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