ハーブゼラニウム(センテッドゼラニウム)の中で、最も代表的な種のローズゼラニウム。
バラのような香りがすることからローズゼラニウムという名前がついています。
学名:Rose geranium 科名:フウロソウ科 属名:ペラルゴニウム属 園芸分類:ハーブ
種類:多年草 原産地:南アフリカ 樹高・草丈: 100cm~150cm 開花時期:3月下旬~7月下旬
花色:ピンク系濃淡 耐寒性:非耐寒性 耐暑性:普通 水やり:普通、乾燥気味 日当たり:日なた
土質:肥沃な土壌 (LOVE GREEN を参考しました。)
ローズゼラニウムの育て方で苦心するのは茎が木質化し、上部の方での分枝です。
直立性なのですが、伸びてくると、どうしても曲がってしまいます。その姿がどうも気に入らないのです。
ユリオプスデージーと同じです。ユリオプスデージーはやはりカットしながら育てるという事を学びました。
今年も失敗でした。分枝して花は次々咲くという状態でしたが、こんもりとは、なりませんでした。
鉢をフジマカマの中に置いていますので、今は茎が見えずパラパラ咲いていました。
7月末まで咲くという事ですので、今日、現在でも数輪咲いていました。
来年はこんもりとしたローズゼラニウムを目指すべく秋に挿し木をしておきます。
失敗の原因・育て方
・ローズゼラニウムは、アロマオイルの他、お茶や料理などの香りづけ、クラフトなど多岐にわたって利用されて
いまます。ローズゼラニウムの性質は大変強く、挿し木で簡単に増やすことができます。
・最近はローズゼラニウムをはじめとしたゼラニウム類は、切り花の葉もの素材としても通年出回るように
なりました。花は初夏にピンクのかわいい花が咲きます。
・ローズゼラニウムは乾燥気味が好きなので、用土を作る際は水はけの良い用土を使う。
・日当たりと風通しの良い場所で育てる。
・ローズゼラニウムは水分をあまり欲しがりません。水やりを行う際は土が乾ききってから行ってください。
常に水が湿っている状態だと根腐れを起こしやすくします。
・開花期に追肥を行いましょう。使用している肥料の使用頻度を守って追肥します。ローズゼラニウムは
肥料は少なめでも育つハーブです。(肥料期間4〜10月まで)
・剪定は伸びすぎたら適時剪定をして姿をきれいに保ちましょう。
・梅雨前花の開花がひと段落した梅雨前に切り戻しをかねた剪定を行います。伸びすぎた葉を選び半
分くらい一律に剪定を行います。秋の剪定をする。
・ハーブゼラニウムは、寒さと湿気が苦手なハーブです。ローズゼラニウムなどのある程度の耐寒性がある品種
は、関東より西の暖地だと、露地での越冬が可能です。霜にあたらないような軒下などで管理します。
以上が守れれば来年はキレイな姿で見て頂けます。枯らしたり、失敗ばかりが7・8年です。
友達に挿し木を上げた方がキレイで見事でした。
撮影は 2020/05/20~6/15 までの撮影です。今日も咲いています。
茎は1mにも伸びていました。フジバカマの中なので、茎は見えず葉ばかりでキレイです。
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