森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【国立天文台】 11月14日、""大マゼラン雲における大質量星形成をとらえたー アルマの見た「2羽の孔雀」分子雲が物語る2億年の宇宙史””

2019-11-15 23:04:20 | 宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS…

 

※ 本日、最後の記事のUPです。

 

① ""大マゼラン雲における大質量星形成をとらえたー アルマの見た「2羽の孔雀」分子雲が物語る2億年の宇宙史””

   2019.11.14     
 
 
👥👥 📡    宇宙の大質量星がどのようにして生まれるかは、残された大きな謎として多くの天文学者の強い関心を集めてきました。
 
 大質量星は星全体の0.1%以下と極端に数が少なく観測が難しいために、研究が立ち遅れていましたが、アルマ望遠鏡は史上空前の感度と解像度を実現し、天の川銀河の外で起こっている大質量星の誕生をとらえることを可能にしました。
 
 
👥👥 📡 名古屋大学の福井康雄 特任教授、大阪府立大学の徳田 一起 客員研究員(兼・国立天文台 特任研究員)らの研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて16万光年離れた大マゼラン雲を高解像度観測し、2つの領域でひも(フィラメント)状の分子雲を詳細に描き出すことに成功しました。
 
 生まれたばかりの大質量星を「かなめ」として扇形に広がる「2羽の孔雀」のようなこの構造は、分子雲同士が衝突した場合のコンピュータシミュレーション結果とよく一致していました。
 
 研究チームは、大小マゼラン雲が2億年前に経験した近接遭遇によって分子雲衝突と大質量星形成が引き起こされた、と結論付けました。これは、大質量の星が誕生するメカニズムの一端を解き明かす重要な研究成果と位置づけられます。       

📡📡📡 今回のアルマ望遠鏡による観測は、大マゼラン雲の東にある活発な星形成領域「かじき座30(毒蜘蛛星雲)」に近い星雲N159領域について行われました。

 N159は、名古屋大学「なんてん」望遠鏡の観測によって大マゼラン雲でも最も高密度にガスが集中する領域として注目されており、名古屋大学が日米欧の国際共同研究チームを率いてアルマによる観測を主導してきました。本観測は2017年度に実施され、図1(左)に示すN159E領域の分子雲の詳細な分布が明らかになりました。

 これまでは全く分解されていなかった多数のフィラメント構造が、先端の大質量星(20~40太陽質量程度)を「かなめ」として扇のように広がっていることがわかります。

 図1(右)は、その西にあるN159W-Southと呼ばれる領域であり、同様に「かなめ」に位置する若い大質量星(30太陽質量程度)からフィラメント状の分子雲が数本絡まるようにのびています。アルマ望遠鏡の解像度が0.2光年であるのに対して、フィラメントは長さ3光年、幅0.3光年程度であり、領域全体で総数計100本に近い数が見つかりました。

 フィラメント形状は孔雀の広げた羽のようにも見えるため、研究チームは両分子雲を「2羽の孔雀 (Two peacocks in the Large Magellanic Cloud)」と命名しました。

 

 

 アルマ望遠鏡で撮影されたふたつの分子雲、N159E-パピヨン星雲領域(左)とN159W-South領域(左)の疑似カラー合成図。赤色と緑色がそれぞれ、アルマ望遠鏡によって得られた速度の異なる一酸化炭素の同位体分子13COからの電波を表しています。

 左図の青色はハッブル宇宙望遠鏡により観測された水素電離ガスの分布を示し、右図の青色はアルマ望遠鏡により得られた波長1.3 mm帯の濃いガスに含まれる塵からの電波を示します。2領域とも、フィラメントが集合している「かなめ」(図で青色に示している部分)の位置に大質量星が存在しています。アルマ望遠鏡の高い解像度によってフィラメント状構造が明瞭に写し出されています。 Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)/Fukui et al./Tokuda et al./NASA-ESA Hubble Space Telescope

 

 以上の特徴は本観測の研究チームの一人である名古屋大学の井上剛志准教授、福井特任教授らによる理論計算で観測前に同様な構造が予想されていました。

 シミュレーション映像は、広がった星間雲に丸い小型の星間雲が衝突してつくられる構造を示しています。時間とともに小分子雲が突入し、くぼみをつくりながら周りに傘状のフィラメントを多数作っているのがわかります。衝突でひき伸ばされた磁場がフィラメント形成に重要な役割を果たしているのです。

 フィラメントは小分子雲を「かなめ」とする扇状になり、圧縮でできた密度の高いガス塊が扇の「かなめ」に分布します。これらの特徴はアルマ望遠鏡による観測と見事に一致しています。星間雲同士が衝突後、ほどなくして分子雲フィラメントが形成され、その中で大質量星が約1~10万年前に誕生したと推測されます。

 

 

 ガス雲の衝突によってフィラメント状の高密度分子雲が形成される様子の想像図。大きなガス雲の表面に小さなガス雲が衝突し、衝突面には衝撃波が発生します(左)。

 圧縮されたガス雲は一部が高密度になり、フィラメント構造の分子雲が形成されます(中)。

 その後、フィラメント状分子雲の特に密度が高いところで大質量星が誕生します(右)。 Credit: 国立天文台

 

 研究チームはさらに、二羽の「孔雀」が全く同じ向きを向いている点に着目しました。互いに150光年以上離れた天体がこのように整列することは偶然とは考えにくく、2億年前に大マゼラン雲とその隣にある小マゼラン雲が近接遭遇を引き起こしたことに整列の原因があると考えたのです。

 2017年、福井特任教授らはこの近接遭遇の際、重力の強い大マゼラン雲が小マゼラン雲のガスを引き出し、このガスが両銀河の間を運動して、大マゼラン雲に衝突すると推論しました。このように銀河全体をゆすぶる落下運動は、理論計算によって大マゼラン雲の北側からの大規模な落下になると予想され、「2羽の孔雀」の整列をよく説明します。

 以上の成果は、ガス雲同士の衝突によって、大質量星が扇状フィラメントの「かなめ」で形成され、その中で複数の大質量星が一気に誕生していることを示した成果です。

 同時に、銀河間の相互作用が、数億年規模で爆発的星形成現象(スターバースト)を引き起こすことも示唆します。

 

 研究チームを率いる福井特任教授は「大質量星形成と、銀河相互作用の役割をこのアルマ望遠鏡の観測で初めて結びつけることができました。今後、相互作用銀河の観測研究はさらに発展し、宇宙における大質量星団の形成機構の解明につなげることができると期待しています。」と語っています。

論文・研究成果 この観測成果は、以下の2本の論文として2019年11月出版の天文学専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル」に掲載されます。 Y. Fukui et al. “An ALMA view of molecular filaments in the Large Magellanic Cloud I: The formation of high-mass stars and pillars in the N159E-Papillon Nebula triggered by a cloud-cloud collision” K. Tokuda et al. “An ALMA view of molecular filaments in the Large Magellanic Cloud II: An early stage of high-mass star formation embedded at colliding clouds in N159W-South”

この研究を行った研究チームのメンバーは、以下の通りです。 福井康雄(名古屋大学)、徳田一起(大阪府立大学/国立天文台)、西合一矢(国立天文台)、原田遼平(大阪府立大学)、立原研悟(名古屋大学)、柘植紀節(名古屋大学)、鳥居和史(国立天文台)、西村淳(大阪府立大学)、Sarolta Zahorecz(大阪府立大学/国立天文台)、 Omnarayani Nayak(宇宙望遠鏡科学研究所)、Margaret Meixner(ジョンズ・ホプキンス大学/宇宙望遠鏡科学研究所)、南谷哲宏(国立天文台)、河村晶子(国立天文台)、水野範和(国立天文台/東京大学)、Remy Indebetouw(バージニア大学/アメリカ国立電波天文台)、Marta Sewilo(アメリカ航空宇宙局/メリーランド大学)、Suzanne Madden(パリサクレ―大学)、 Maud Galametz(パリサクレ―大学)、 Vianney Lebouteiller(パリサクレ―大学)、 C.-H. Rosie Chen(マックスプランク電波天文学研究所、大西利和(大阪府立大学)

この研究は、日本学術振興会科学研究費補助金(No. 22244014, 23403001, 26247026, 18K13582, 18K13580,18H05440)、国立天文台ALMA共同科学研究事業2016-03BおよびNASA(80GSFC17M0002)の支援を受けて行われました。

 

 

 

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【nhk news web】 11月15日22:04分、""JR新潟駅前 女性刺されたか「倒れている 意識ない」通報””

2019-11-15 22:36:07 | 北陸地方、新潟県  富山県  石川県  福井県 

 (JR新潟駅前 女性刺されたか「倒れている 意識ない」通報)

 

 

 

① ""JR新潟駅前 女性刺されたか「倒れている 意識ない」通報””

 

 

 警察によりますと、女性は刺されたとみられ、警察が詳しい状況を確認しています。現場は、JR新潟駅前の飲食店などが集まる繁華街の一角です。

 

 

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【nhk news web】 11月15日21:16分、""10分間のひょうで農業被害1億円余 愛知東部””

2019-11-15 21:46:47 | 東海地方、静岡県  愛知県  岐阜県  三重県

 

(10分間のひょうで農業被害1億円余 愛知東部)

 

 

① ""10分間のひょうで農業被害1億円余 愛知東部””

 

⏰ 愛知県によりますと、今月11日の午後2時すぎからおよそ10分間、豊橋市や豊川市など東部の東三河地方を中心にひょうが降りました。

🍐🍎 これを受けて、県が農業被害をまとめたところ、速報値で収穫前の柿や梨が傷ついたことなどによる農作物の被害額が1億989万1000円、農業用ハウスが破れるといった施設の被害額が267万6000円となり、総額は1億1256万7000円にのぼりました。

📘 県によりますと、ひょうによる農業被害としては、記録が残っている昭和45年以降で最も多くなったということです。

 

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【CNN】 11月15日12:05分、""在韓米軍駐留経費、トランプ氏が韓国側負担の5倍増を要求””

2019-11-15 20:58:28 | 政治・時事; トランプ大統領の創り出す世界とは? そして、民主主義を考える!

 

① ""在韓米軍駐留経費、トランプ氏が韓国側負担の5倍増を要求””

  2019.11.15 Fri posted at 12:05 JST

 

 

(フリー画像/銭ゲバ)

 

 

 

 トランプ米大統領が、韓国側の在韓米軍駐留経費の負担を約5倍に引き上げるよう求めていることがわかった/South Korean Air Force/South Korean Air Force

        

ワシントン(CNN)

  トランプ米大統領が2020年の在韓米軍駐留経費について、韓国側の負担を前年比約5倍の47億ドル(約5100億円)に増額するよう求めていることが分かった。

議会スタッフと政権当局者がCNNに明らかにした。

 

 トランプ氏の増額要求に、国防総省当局者の間ではいら立ちが広がり、与野党議員から深い懸念の声が上がっているという。

 韓国政府でも憤りと動揺の声が噴出。指導者が米国の同盟への決意に疑問を投げかける事態となり、増額に応じない場合にトランプ氏が米軍撤収を進める可能性もささやかれている。


交渉状況に詳しい米国の議会スタッフや韓国関係の専門家によると、大統領の47億ドルの要求は突然降って湧いたもので、国務省や国防総省は対応に追われている。

 

 交渉が続く中でも北朝鮮は兵器開発の加速を示唆しており、韓国政府の不安を増幅させる結果となっている。北朝鮮は14日、米韓軍事演習を非難して「怒り」を表明、「相応の武力」で対抗すると威嚇した。

 交渉を主導する国務省の報道官は、米軍の世界展開のコストについて「米国の納税者のみが負担するべきではなく、我々のプレゼンスから恩恵を受ける同盟国やパートナーと公正に分担すべきだ」としている。

 米国と韓国の間では数十年前から防衛費分担協定が存在しており、トランプ氏が登場するまでは5年ごとに再交渉を行っていた。トランプ氏は2016年の大統領選で、韓国側が駐留費を全額負担しない場合は米軍を撤収させると宣言した。

 昨年行われた「防衛費分担特別協定(SMA)」の交渉では、トランプ氏が韓国側に50%の負担増を要求。最終的には韓国側の負担を前年比8%増としつつ、1年ごとに再交渉を行う方針で合意していた。

 

※ そのうちに日本も交渉の対象になる可能性は、極めて高いと考えています。その根拠は、今、一点だけ言えば、トランプ爺さんの頭を占めているのは、同盟や防衛・政治ではなく、💴 💰 の損得勘定だけです。前から繰り返し言っていますが、単なる""銭ゲバ男""です。

 

 

 

 

 

 

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【ロイター】 11月15日18:36分、""東京マーケット・サマリー(15日)””

2019-11-15 20:20:28 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃…

 

日経平均先物)

海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)

現在値 23,270.00 (19/11/15 20:03)
前日比 -70.00 (-0.30%)
高値 23,320.00 (16:30) 始値 23,320.00 (16:30)
安値 23,250.00 (17:19) 前日終値 23,340.00 (19/11/15)

 

 

 

① ""東京マーケット・サマリー(15日)””

2019/11/15 18:36

 
  ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値    

 

  <外為市場>                

       ドル/円<JPY=>          ユーロ/ドル<EUR=>           ユーロ/円<EURJPY=>

  午後5時現在 

    108.53/55               1.1015/19                    119.58/62  

 NY午後5時

        108.39/42               1.1021/25                    119.48/52 

    

  💲¥   午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の108円半ば。一時 108.63円と、前日海外でつけた2週間ぶり安値から切り返した。
 


<株式市場>

🌼   日経平均                 23303.32円               (161.77円高) 

   安値─高値             23121.59円─23340.77円                          

    東証出来高               13億6514万株                                    

    東証売買代金             2兆2269億円                                          

 

    東京株式市場で日経平均は3日ぶり反発。

 直近の下げで高値警戒感が和らぎ、買い戻しや押し目買いが入 った。ドル安/円高に振れていた為替相場が落ち着いたことや、香港ハンセン指数がプラス圏で推移したこと も安心感を誘った。   

📘  東証1部騰落数は、値上がり1711銘柄に対し、値下がりが370銘柄、変わらずが73銘柄だった。     


🌼 <短期金融市場> 17時05分現在

  無担保コール翌日物金利(速報ベース)       -0.063%                                            

 ユーロ円金先(20年3月限)                100.000                 (+0.005)

 安値─高値                               99.995─100.005                                   

 3カ月物TB                              ───                       

   無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.063%になった。「積み期最終日 で、地銀を中心に調整目的の資金調達の動きがみられた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物 はこじっかり。
 


 🌼  <円債市場> 

  国債先物・19年12月限                     153.05                  (-0.07)

  安値─高値                               152.99─153.31                                     

  10年長期金利(日本相互証券引け値)         -0.075%                (変わらず)

  安値─高値                               -0.070─-0.095%                                        

 

   国債先物中心限月12月限は前営業日比7銭安の153円05銭と反落して取引を終えた。高寄り後、米 中通商協議への進展期待や時間外取引の米10年債利回りの上昇などを背景にじりじりと上げ幅を縮小。引け にかけては、超長期ゾーンを中心に金利が上昇し、それにつれて先物もマイナス圏に転じた。

 10年最長期国 債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずのマイナス0.075%。       

🌼   <スワップ市場> 16時54分現在の気配

  2年物       -0.00─-0.10

  3年物       -0.00─-0.10

  4年物       -0.00─-0.10

  5年物       0.01─-0.08

  7年物       0.05─-0.05

  10年物      0.13─0.03  

 

 

 

 

 

 

 

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