こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
中2の英語教科書に、
At last Peter arrived at his home.
(ようやくピーターは家に着きました)
という文があります。
ご存知のように、arrive は、後ろに at~ や in~ を伴って「~に到着する」という意味になりますが、 ウィズダム英和辞典 を調べると、これら以外に on~ という用法も記されています。
そこには、話し手が目的地を「地点」ととらえた場合は at~ 、「広い地域」ととらえた場合は in~ を用い、例えば、 hotel、airport、door、hospital、house などの場所は at を、 London、America などの地[国]名や town、city、country などには in を用いることが多いとあり、さらに、 island、scene などは on を用いるのが普通とあります。
そこで Google Books Ngram Viewer で、それらの使用比率を調べてみたところ、
-on the island : -at the island : -in the island = 12 : 5 : 1 (過去形の場合、9:4:1)
-on the scene : -at the scene = 2.3:1 (過去形の場合、4:1 ;arrive in はありませんでした)
となっていて、確かに arrive(d) on the island[scene] の用例が多いようです。
ちなみに、arrive on the scene は、「現場に到着する、現場に駆けつける」という意味で、 オックスフォード現代英英辞典 に、
By the time I arrived on the scene, it was all over.
(私が現場に駆けつけるまでにすべて終わっていた)
という用例があります。
arrive at~ や arrive in~ と合わせて、 arrive on~ も頭に入れておくといいでしょう。
中2の英語教科書に、
At last Peter arrived at his home.
(ようやくピーターは家に着きました)
という文があります。
ご存知のように、arrive は、後ろに at~ や in~ を伴って「~に到着する」という意味になりますが、 ウィズダム英和辞典 を調べると、これら以外に on~ という用法も記されています。
そこには、話し手が目的地を「地点」ととらえた場合は at~ 、「広い地域」ととらえた場合は in~ を用い、例えば、 hotel、airport、door、hospital、house などの場所は at を、 London、America などの地[国]名や town、city、country などには in を用いることが多いとあり、さらに、 island、scene などは on を用いるのが普通とあります。
そこで Google Books Ngram Viewer で、それらの使用比率を調べてみたところ、
-on the island : -at the island : -in the island = 12 : 5 : 1 (過去形の場合、9:4:1)
-on the scene : -at the scene = 2.3:1 (過去形の場合、4:1 ;arrive in はありませんでした)
となっていて、確かに arrive(d) on the island[scene] の用例が多いようです。
ちなみに、arrive on the scene は、「現場に到着する、現場に駆けつける」という意味で、 オックスフォード現代英英辞典 に、
By the time I arrived on the scene, it was all over.
(私が現場に駆けつけるまでにすべて終わっていた)
という用例があります。
arrive at~ や arrive in~ と合わせて、 arrive on~ も頭に入れておくといいでしょう。