はいほー通信 短歌編

主に「題詠100首」参加を中心に、管理人中村が詠んだ短歌を掲載していきます。

ひとえまぶたの美女(3)

2008年07月01日 19時42分51秒 | たんたか雑記
 それにしても。
 「You Tube」で山口百恵の引退直前の映像をいくつか見たが、その妖気にも似たオーラに体が震えた。
 21歳の娘っこが放つ色気か、これが?

 その昔、作家の平岡正明は『山口百恵は菩薩である』(1979年 講談社)という本を書いた。
 脚本家の倉本聰は、山口百恵に恋い焦がれるあまり、愛犬に「山口」と命名したという。
 そんな話を聞いて、子どもの頃の私はせせら笑っていた。いい大人が何を血迷ってるんだよ、と。
 しかし、すみませんでした。
 今になって、お二人の気持ちがよーく理解できる。
 この人の真骨頂は、ガキには到底分からない。

 映像が流れている間中、鳥肌が立ちっぱなしだった私は、気がついたら「Amazon.com」で引退記念ライブDVD『伝説から神話へ -BUDOKAN…AT LAST-』を購入していたのだった。