雪が降る一日

　　　　大寒の

　　　　　ただ中にある

　　　　　　身の廻り
　　　　　　　　　　　富安　風生


いつ外を眺めても雪が降っていた。
夕方からひどくなり、前が見えないくらいに雪が降っていた。
今日まで予定は無いのでウチの中に居たが、外の寒さは尋常ではない。

夏向きに作られているような？我が家は何を点けても寒い。
亭主と私とそれぞれお気に入りの場所で、ストーブにかじりついていた。
光熱費がどれだけになっているのか、考えただけで余計寒くなってくる。

大寒もあと少し、今が一番寒い時と思って辛抱しよう。
この寒さの中、新聞を届けてくれる配達員さんに感謝だわ♪

面白くもないテレビの代わりの大切な娯楽の一つが新聞だ。
雪に閉ざされて何度も隅から隅まで読んでいると、陸の孤島に居るような
錯覚に落ちた。
ピアノの練習にも飽き、編み物も単純な針さばきに飽きてしまい
外の空気を吸って気分転換したいと思うがあまりの寒さで出られない。

明日は助け合いの全コーデイネーター会議というのが、烏丸丸太町であるので
久しぶりに外の空気が吸える。
いつもは面倒だなと思いながらの参加なのに丸１週間ぶりの外出がうれしい。
御所の景色も見られるし楽しみだ。