山崎豊子展

今日は午後1時半からお話相手をするボランテイアの月に１度のミーテイングがある。
１２月は休んだので、一度もボランテイアに行っていないので、
今月はどうしてもミーテイングに出席して訪問先を決めたい。

会場の通り道に高島屋があるので、途中で降りてグランドホールで開催中の
「山崎豊子展」を見てから行く事にして１１時前のバスで出かけた。
仁和寺、竜安寺、金閣寺の前を通るコースだが相変わらず外国人の観光客が多い。
今日は白人の親子連れが多く見られた。

高島屋に着いて、さっそく展示を見た。
小さい大学ノートにびっしりと下調べの文字が書かれていて、原稿も原稿用紙に
小さい文字で書かれていた。
綿密な取材と下調べが膨大で、小説を書くと一言で言えないくらいの作業がされて
いたのがよくわかった。
大阪朝日新聞に勤務していた時の上司の井上靖に影響されて小説を書くようになった
というのもすごい話だわ。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

手芸売り場と化粧品売り場でちょっと買い物をして、外へ出たら信号が変わり前に居た観光客と
思われる着物姿の若い女性がバス停を目指して走り出した。
私も同じ方向のバスに乗るので付いて走って、京都駅行きのバスに乗った。
ヤレヤレと思ったら車内アナウンスで次は京都駅です！？？
途中の五条も正面も七条も止まらない駅直通のバスだった。
降りるはずのバス停も通過して、信号をいくつか待って京都駅に着いたらあと
１５分しかないので、タクシーで戻って何とか間に合った。
駅直通のバスがあるなんて知らなかったが、何でも良く見ないとダメだと思った。