東野としひろ活動NEWS

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アトリエシリーズ西脇美術協会展VOL.1写真

2018-04-14 05:50:17 | 文化・スポーツ
 西脇市岡之山美術館では、アトリエシリーズとして西脇美術協会を7シリーズに分けて4月3日~8月26日の会期で行います。



 アトリエシリーズVOL.1は、写真Ⅰで、4月3日~4月22日の会期で行われています。西脇市の写真愛好家のレベルは、大変高いと言われています。それは、西脇美術協会写真部の皆さんが講師として指導されているからだろうと思います。
 今回の作品展は、西脇市の写真家を代表する7名の方々の作品展でした。
 池田一敏さんは、『ガチンコ』『川下り』『富士快晴』の3作でした。『富士快晴』は、清水の海岸線から見た美しい富士山を見事に撮られていました。



 伊藤幸雄さんは、『枝垂れ』『晴うらら』『野々花』の3作でした。『野々花』は、伊藤さんらしい自然の草花の美しさ、凛とした菜の花を撮られていました。
 宇仁菅節子さんは、『ホップな時』『夕暮れの街角』『辛抱も限界』の3作でした。『ホップな時』は、幻想的な写真で、写真技術を駆使した作品でした。



 梅田邦彦さんは、『惜春』『山桜』の2作でした。『惜春』は、蓮池に浮かぶ桜の花びらを写されています。写真とタイトルが、ぴったりだと感じました。
 來住禎之さんは、『現代女性』『参道』の2作でした。『現代女性』は、女性のカラフルなマニュキュアを写されています。色彩の鮮やかさが印象的でした。



 坂上清さんは、『主を偲ぶ』『民を守る』『傘の妙技』の3作でした。『傘の妙技』は、赤と青と白の番傘が光線の加減で美しい色彩で物語っていました。
 (故)辻里美さんは、『内緒ばなし』『ニシオジロビタキ』の2作でした。『ニシオジロビタキ』は、木の枝にいた虫を嘴で捕らえ瞬間を見事に撮られていました。愛鳥写真家の辻さんならではの写真です。辻さんが、亡くなられたことが残念で仕方がありません。




 私が岡之山美術館を訪れた時、モデルの女性を描くデッサン会の最中でした。スケッチブックに真剣に向かう画家の皆さんの真剣な眼差しで、声がかけられませんでした。知人の方が多くおられたので、デッサンが終了してから、一緒にお茶を呼ばれました。
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