東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

西脇小学校内覧会

2018-04-08 04:26:09 | 市議会活動
 4月6日(金)の午後、雨が降る中でしたが西脇小学校の内覧会が行われました。



 西脇小学校は、南棟・中棟・北棟の木造校舎の耐震工事をメインにしながらリニューアル工事を行っています。今回、玄関口にあたる南棟の工事が完了し、新学期が始まる前に内覧会が行われました。南棟には、6年生と3年生が入る予定です。



 内覧会には、西脇小学校木造校舎耐震工事に最初から関わっていただいている足立神戸大学教授が詳しく説明してくださいました。足立教授の今回に工事への思い入れが強く、本当にいい方に担当していただいているなと感じました。玄関口の電灯(ランプ形式)は、足立教授が様々な店舗を回って探されたそうです。



 木造校舎の良さを十分の残しながら、より利用しやすい工夫がされていることに感心しました。教室の黒板は、上下の移動式ですが、DVD視聴ができるように黒板の上部に機器が備え付けられており、スクリーンは右側に設置されていました。背面の壁は、子どもたち一人ひとりの作品(習字・絵画等)を貼りやすいように、板をはめ込めるようにしていました。空調設備も、当然完備しています。



 トイレは各階にあり、大変きれいでした。子どもたちもさぞ喜ぶと思います。男子トイレは、時代の流れを考慮し、小便器のないトイレがあるのに驚かされました。事実、家庭には男子用小便器はないなと思い当たりました。
 教室や廊下のガラスは、防音効果も考慮されているとのことでした。窓の上には、雨除けの笠板が設置されていました。



 南棟と中棟を繋ぐ3階の渡り廊下は、大変見晴らしがよく、子どもたちのたまり場になりそうだと感じました。また、子どもたちが自由に使えるスペースも、各棟に設置されるとのことでした。バリアフリー化が心配されていましたが、十分考慮されていました。



 西脇小学校木造校舎の耐震改修工事は、今後、中棟・南棟と進んでいきます。これまでの西脇小学校の良さを残しながら、子どもたちや先生方がより利用しやすいように工夫されていることがよく分かりました。
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