東京オリンピック目指して頑張れ！幌村尚君・藤原崇太郎君

　大変うれしいテレビ放送や新聞記事を見ました。



　4月6日、競泳の日本選手権で、西脇市出身の幌村尚君（早稲田大学2年生）が、男子200mバタフライで見事優勝しました。瀬戸大也君を抑えて、初優勝でした。幌村君は、練習時間を西脇工業高校時代より2倍も多くして、この1年間努力したそうです。その成果が、見事現れました。インドネシアで行われるアジア大会で、さらに実績を残してほしいと願っています。
　4月8日、柔道・全日本選抜体重別選手権で藤原崇太郎君が81㎏級で、決勝では敗れましたが準優勝をし、9月にアゼルバイジャン・バクーで開催される世界柔道選手権大会の日本代表選手に選ばれました。藤原君は、西脇市出身で、現在日本体育大学2年生です。中学・高校時代、度々全国大会で優勝し実績を残してきました。大学に進み、全日本レベルの大会で、真価が問われるようになりました。今回の準優勝は、これまでの厳しい練習の成果の賜物だと思います。
　藤原君と幌村君は、西脇市立芳田小学校の同級生です。二人が5年生の時、兵庫県庁見学に来た時に、県議会議員として案内したことがあります。活発な少年たちで、県議会本会議で説明した時、色々と質問してくれました。その後、お礼の寄せ書きを送ってくれました。藤原君は、当時から身長が高く、他の児童に比べ頭一つ大きかったです。幌村君は、利発な子どもだという印象でした。
　芳田小学校は、1学年15名前後の小規模な学校です。その学校から、柔道・水泳と異なる種目で、東京オリンピックを目指している選手が2人も現れました。地域の皆さんも、さぞ誇らしい想いでおられると思います。
　幌村君、藤原君は、芳田地区はもちろん、西脇市の誇れる選手です。これからも、自分の目標に向かって頑張ってほしいと願っています。また、西脇市を挙げて応援したいと思います。