クリーン作戦と畔焼き

　2月26日（日）、朝起きると、我が家の周りに朝靄が立ち込めていました。



　今朝は、集落のクリーン作戦でした。毎年、2月の最後の日曜日の午前中にクリーン作戦、午後に畔焼きが私の住む集落の恒例行事になっています。
　私は、今年隣保長をしているため、早い目に集会所に行き、隣保の人員分の軍手やごみ袋を預かってきました。それを隣保の皆さんに渡して、一緒にゴミ集めをして回りました。それぞれの家々からライスセンターに向けて、ゴミを拾って歩いていきます。今年は、案外、ゴミが少なくスムーズに作業を終えることができました。



　午後、集落の畔焼きでした。加古川の堤防やため池の堤防の枯草を順に焼きます。集落の役員と消防団員総出で、畔焼きを行いました。畔焼きをしていると、夏の河川愛護の時の草刈りがしやすくなります。
　昨日今日と天気が良く、草もよく乾いていました。1時間程度で終わるのかなと思っていたのですが、午後1時から3時半まで、2時間半もかかりました。



　昔は、参加者それぞれが竹で松明を作ってきて、灯油を付けて畔焼きをしていました。今は、携帯用ガスボンベを付けたトーチで燃やしていきます。スイッチを押すだけで、トーチの先端から火が出ます。畔焼きがとても楽に行うことができました。しかし、畦焼きをする範囲が広いため、2時間半もかかりましたが、きれいに草がやけ、無事に終えることができました。
　農村の場合、住民の協力で生活が成り立っている部分が大変多くあります。面倒な仕事ですが、必要な仕事です。良い汗かいた一日になりました。