東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

バス交通についての意見交換会

2017-02-26 04:54:19 | 市議会活動
 2月23日の夜、私が所属している西脇市議会総務産業常任委員会と芳田地区ふれあい会議の皆さんが、芳田地区の「バス交通について」の意見交換が行われました。



 総務産業常任委員会は、昨年4月に特定所管事務調査のテーマを『西脇市の公共交通』と決定し、1年間委員会で議論をし、先進地の視察も行ってきました。また、現在、西脇市内で運行しているコミュニティバス(しばざくら号、つくしバス、おりひめバス)にも乗車し、課題を検討してきました。
 さらに、市内循環バスのコースの検討、周辺地区から市内循環バスへつなぐバスのコースと運営方法も検討してきました。検討結果をもとに、市民の方々と意見交換をして、最終報告書を今年9月にまとめる予定です。
 今回、芳田地区のまちづくりの中心組織である芳田ふれあい会議の皆さんと意見交換を行うことができました。芳田ふれあい会議は、9町の区長さんを中心に、老人会長、PTA会長、消費者協会長、ふれあい館長など17名の組織だそうです。ふれあい館に事務局を置き、皆さん活発に活動されています。
 意見交換会では、村岡総務産業常任委員長、長谷川ふれあい会議会長が開会の挨拶行い、常任委員会としてまとめた『バス交通についての検討資料』をパワーポイントで高瀬議員が説明してくれました。さらに、寺北議員が、八千代区から西脇市内に向けて走っている神姫グリーバスの乗車人員を調査してきたことを、報告してくれました。



 その後の、意見交換では、「これまで、芳田地区には神姫バスが走っているので、コミュニティバスの運行はだめだという説明を受けてきたが、どうか?」、「芳田地区として、住民がコミュニティバス運行に立ち上がるべきではないか?」、「毎日運行するのは大変だから、食料品の買い出しの日、病院の日を決めて、運行すべきではないか?」、「神姫バスと共存共栄を図るべきではないか?」「芳田地区の各町で、高齢の一人暮らし家庭は何人いるか、調査する必要があるのでは?」などなど、数多くの意見が出されました。私たち議員方からも、提案も含め意見を出していきました。
 長谷川ふれあい会議会長が、「今後、区長会やふれあい会議で議論をしていきたい。」と結ばれました。今回の意見交換を契機に、芳田ふれあい会議の皆さんが、バス交通の整備をどのように行うのがよいか、検討していくことが決まりました。大変意義ある意見交換会だったと思います。これからも、総務産業常任委員会として、関わっていくことができればと思っています。
コメント
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