東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

平成28年度西脇市防災訓練

2017-02-13 07:07:58 | 市議会活動
 2月12日(日)、朝目が覚めると家の周辺は雪景色でした。気温もマイナス2度で、路上は凍っていました。
 午前中に予定されていた黒田庄グランドでの「西脇市防災訓練」が心配されましたが、こんな悪天候の時こそ必要な訓練だと、西脇市職員や地元住民・消防団員の皆さん、参加協力団体の皆さんがこぞって参加され、計画通りの防災訓練が行われました。



 今回の防災訓練の目的は、①防災関係機関の連携強化、②自主防災組織の防災力の工場・地域防災力の強化、③市民の防災意識高揚のための啓発の3つでした。



 午前9時に、M6.9直下型の地震が西脇市を襲ったのを想定した訓練でした。防災ネット、防災行政無線による周知。情報収集・広報訓練、避難訓練の後、参加協力団体による土砂災害救助・復旧訓練、初期消火訓練、水防訓練、倒壊建物救助訓練、物資輸送訓練、ガス供給訓練、給水訓練等が行われました。



 並行して、自衛隊装備の野外炊具を使い、豚汁を調理する炊き出し訓練も行われました。さらに、社会福祉協議会による災害ボランティアセンターの設置と、災害ボランティアの訓練も行われました。
 大型自然災害時に想定される被害状況に基づき、市役所、警察、常備消防、自主消防、自衛隊などの公的機関の果たすべき役割、医師会、歯科医師会、関西電力、建設業協会、トラック協会、ガス事業所、神姫バスなどの民間団体に担っていただく役割が、訓練によりよく分かりました。黒田庄中学生も、頑張ってくれていました。
 黒田庄体育館や黒っこプラザでは、災害の展示や地震・土石流の体験ができるコーナーも設けられていました。



 初期対応訓練、関係団体の連携訓練、炊き出し、災害ボランティア訓練等が行われ、住民の皆さんにとっても、意義のある防災訓練だったと思います。
 起こって欲しくはない自然災害ですが、いざというときに対応できる訓練をしておく必要があります。
 大雪警報が出されるなど天候不順の中、防災訓練の準備に当たってくれた事務局や関係者の皆さん、大変だったろうと想像します。本当にご苦労様でした。
コメント
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