Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
Martian Official Weblog



最近、また夜のこの時間に異常な眠気が襲ってきて、ここにアップする前に寝てしまうのでした。
1月1日に早く寝たせいじゃないかと。
それはともかく、
某ヤフー掲示板で、なんでこんなに争い事ばかりみんなやってるんだろうねって話があった時に、その理由について、ある人が言っていたのが美醜。
ぼくは、倫理観みたいなものと考えていたのですが、まあ、「美醜」のほうがしっくりくる。
争う原因が論理性ではないということは間違いないと思います。
非論理的な発言をしている人に対しては、うんざりしたり頭に来たりしますが、それは醜いと感じるからじゃないかと。

当然、何を美しいと感じて何を醜いと感じるかは主観の問題なのではありますが、
しかし、例えば「潔い」のと「いつまでも未練がましい」のとでは、おそらく多くの人は「潔い」方を美しいと感じるでしょう。

物理学の「対称性」というのに、美しさを感じる人もいるかと思います。
原点をどこに取っても同じ結果になるといったものですね。

これが、人間の社会ではどうなのかっていうと、おそらく公平さがそれっぽいんだろうと。(対称性に関してね)
そういう点で、まったく違うのがナショナリズム。
前にも書いたけど、北朝鮮の人が「北朝鮮人なら金一族を崇拝するのが当たり前」という主張をした場合、他の国の人間からしたらこれはもうおかしな世界なわけです。
結局のところ、ただのローカルな話でしかないと。
したがって、ナショナリズムはものすごく不細工に見えますね。(おいらには)
国家なんて枠組みの問題で、いくらでも変わるわけですからね。
日本は、長い間、おおむね同じ枠で来たけど、沖縄に関しては、日本だったりそうじゃなかったりという時期があったわけで。
その時の都合で枠組みは変わりますからね。ある人たちの話から考えると、太平洋戦争の時の大事な枠組みは「大東亜共栄圏」だったわけですよね。

政府がナショナリズムをあおるのは、政府としての能力が低いからですよね。
外に敵を作ってなんとか国内をまとめたいだけ。
まあ、中国の場合、13億人も食っていかなければいけないので、大変ではあるけれど、不細工なことしてますわね。
そのレベルに日本が合わせる必要は全くないですよね。ガキ・・じゃなくてお子様の喧嘩じゃあるまいし。
韓国の今の大統領の場合、親日かと思ったらそうじゃなかったぞと。おそらくは、人気を取りたいから日本に対して強気の姿勢なんだろうけど、韓国の国民はそれを喜んでいるかというと、実はそうでもないと。

人間のこういう見苦しさって、自分にそもそもあるわけですよね。
傲慢なところとか、自己中心的なところとか。
そして、時々、それが表に出てくる。あるいは、心の中で大きく広がることがある。
それに気づいちゃうと、そのみっともなさに変な汗が。。。
で、そういうことを、平然と、あるいは、堂々とそれが正しいことであるかのように行う人をみてしまうと、その醜さをとても苦痛に感じるというか、なんかもう腹立たしいというか。

今日は最近見つけたやつ。
Tarrega - Lagrima - P.Kindgren
短い曲です。
ちょっと、他の演奏と比べてテンポが速くて揺れていて、気に入らない人もいるようですが、おいらはこれがいい気がします。

ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )