Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
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その昔、アーバンのことを書いてましたが、あれのきっかけっていうのは、ヤフー板なんです。
思想・哲学カテというところに、以前よく顔を出していたんですが、そこに、過去、書き込みをしていた人が、超久しぶりに書き込みしたんですね。
まさに「お久しぶり」みたいな感じで。
当時、僕もあまりそのあたりに顔を出さなくなっていたので、書き込みから1週間ぐらいしてから見たんですが、その人の書き込みがそのカテあたりでは他になかったので、「全く他のところには書いているのかな?」と思って検索してみたら、アーバンのところにあったと。

それはともかく、思想・哲学っていっても哲学に興味はほとんどなくって、そこに顔を出すようになったのは、宗教をやっている人ってどうなんだろうという興味だったのです。
リアルでは、宗教の話なんて誰ともしないんですよ。周りの人だと大抵は実質無宗教だし、信仰があってもそういう話をする人はいない。
そこで、そこのカテをロムるところから始めたんです。ついでに哲学っぽいのも、ということで。

そもそも哲学というのはほとんど役に立たないと思っていたんですね。(実際、あまっり役に立っていないと思うけどw)
「ものを考える」というのはいいことだけれど、かなりどうでもよさそうなことをこねくり回している世界ですからね。
(「歴史認識の見直し」ってのも同様に思います)
「下手な考え休むに似たり」という言葉があり(ry

ただ、1つ有効なことがありましたね。
「である(ザイン sein)」と「べき(ゾルレン sollen)」の区別。いや、まあ、中学や高校の英語で助動詞ってやりますからね。
多くの人は英語のテストでなら区別出来ると思うんだけど、ある種のことを考えるときに区別をつけない(つかない)人がいると。
ま~、自分も常に出来ているかどうか、意識しない場合は微妙かもしれないし。
そのことがわかった点が有効だと。

おそらくおかしな宗教にはまっている人は、ここら辺の区別がついてない。まあ、主に現実のほうがわかっていないということになりますかね。
カトリックですら、教皇の不可謬性(無謬性)とか、ありますからね。一部の宗教団体なんて、ほとんどそういうものだけで成り立っているんじゃないかと。
これって国についてもありますよね。
今話題の法案で言うと、「スパイに国家の重要な秘密を知られてはいけない」。
そりゃそうでしょうね。あったりまえですよ。
一方、国民の知る権利は守るべきだ。そりゃそうですよ。
どちらも「当為」の話です。
で、実際はどうなの?スパイ天国だそうだけど。
なんで、公務員の守秘義務違反の判例が出てこないの?
取り締まる側の能力はどんなもんなの?
ここら辺はさっぱり議論されませんね。
ついでに、あと、大臣がバカだったり悪人だったりしたら終わってますよね。そうでなくても、人間は間違いをおかします。
独立した第三者によるチェック機関が必要なのはそのためなのに、それは作りたくないようですね。
得意の「自分たちだけ性善説」なのだろうと思うけど、これから自民党がずっと政権取るってわけでもないんじゃね?

「人間は間違いをおかす」というのは不変の&普遍の真理ですよね。これ以上はっきりした「である」はなかなかないです。
にもかかわらずそれに対応するつもりがないですよね。
ようするに危機管理の脳味噌がない。
「すべての電源が落ちることはない」と思っていて、その対応策がなかった福島第一原発と同じですね。
まあ、「すべての電源が落ちることは許されない」→「すべての電源が落ちることはない」という思考回路だと思います。
区別が付いていない。
(秘密法案の話がメインではないですからね)

あ、長くなってきたので、一旦このへんで。
続きます。

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