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(ども 火星人です。レイシストお断り)
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なんだか懐かしい名前がニュースをにぎわせているので、つい反応してしまいました。
最近
去年書きましたが、AIJにやられた年金基金の一つですね。
AIJ関連についてはもっと書くつもりだったんですが、7月にかなり無理な状態になっちゃって。
記事も1回こっきりで、唯一名前を書いた基金が、「長野県建設業厚生年金基金」だったんですね。

なんで、ここだけ取り上げたかというと、AIJにやられた年金基金は、ほとんど同じようなパターンで、社保庁あたりから天下ってきた人が、常務理事とかやって、AIJは、こういう人たちを取り込んで、自分のところにお金出させていたんですね。
ところが、ここの年金基金だけは、そういう人がいなかったと。そして使途不明金。
それで、珍しいからちょいと名前をあげたんですが。
使途不明金は、遊ぶ金だったんですかね。アニータ事件的展開ではあるけど、あの人、一人で24億も使ったんだろうか。
タイにはそんなに持って行っていないようだし、日本ではこっそりやっていたわけだから、そうそう使えないように思うんだけど。

それはともかく、
社保庁にいた人って、年金の専門家ではあるだろうけど、資産運用は当然素人でしょ。
そういう天下りの人を受け入れるのって、なんのメリットがあるのだろうか。

普通の企業だと、中央との太いパイプがほしいからですよね。
国のお仕事を受注したいわけですよね。

でも、年金基金自体はそういうことはないですよね。
まさか、本気で 年金の専門家だから、運用を任せちゃおうとか思っていたなんてことはあるんだろうか。
(もしそうなら完全に思考停止してますね)
それとも基金に加入している企業にとってのメリットとかあるんだろうか。
(あまりなさそうだけど) 
AIJの事件が表に出たとき、このあたりがとても疑問だったのです。今も疑問ですが。


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