Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
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昨日のブログではドビュッシーの「子供の領分」の話だったですが、子供つながりということで。
「子供の領分」と同じようにシューマンの「子供の情景(Kinderszenen)」も、子供向けのものではなくて大人が子供に対して抱いているイメージ(というか願望)を音にした、つまり大人のための音楽なわけですね。
各曲名は以下のとおりであります。
1.見知らぬ国と人々について
2.不思議なお話
3.鬼ごっこ
4.おねだり
5.十分に幸せ
6.重大な出来事
7.トロイメライ(夢)
8.暖炉のそばで
9.木馬の騎士
10.むきになって
11.怖がらせ
12.眠りに入る子供
13.詩人は語る

もっと詳しいことは
kinderzenen
こちらでどうぞ。このサイトはおいらのホームページのグラドゥスアドパルナッスム博士の曲を借りてるところであります。(「子供の領分」もここをリンクすればよかった)

HOROWITZ IN LONDON Schumann Kinderszenen 1/2
HOROWITZ IN LONDON Schumann Kinderszenen 2/2
ホロヴィッツで、どぞ。
M.Argerich Schumann Kinderszenen 1/2
M.Argerich Schumann Kinderszenen 2/2
アルヘリッチもあるです。
(やや出し惜しみしてます。次回に引っ張るためです・・。にこにこ)
まったくもって、いかにも大人が子供に抱く(そうあってほしい)イメージですね。
子供は純粋であると思いたいのですね。そうであってほしいのです。
子供は「かわいい」のです。なので、子供はかわいいものが好きで、かわいい言葉を使い、かわいい夢をみるのだ。
そういう願望ですね。
(まあ、純粋ってのは間違ってはいないかな。それはつまりどうにでも染まるということなわけで)
Traumerei
おらのMIDIだす。音が小さいので間違って聴くときにはボリュームあげてきいてくらはい。

さて、一方ジャン・コクトーの書いたもののように、「恐るべき子供たち」という表現もときどきでてくるですね。
簡単に言えば、大人のイメージ(願望とおりのやつ。)とはかけ離れた子供のことなわけですね。
ところで、このアンファン・テリブルってやつ、日本ではずいぶんよく使われるのではないでしょうかね。
もちろん、ジャン・コクトーが大元なんだけど、同じタイトルで萩尾望都さんが書いてますね。もちろん漫画ですが。その影響が結構大きいのではないかと。
そうですあの「マッチ一本火事のもと」ではなく「ポーの一族萩尾望都」の萩尾望都(はぎおもと)です。
ええと、上記のギャグの意味がわからない人は「すすめ!!パイレーツ」(江口 寿史)を参照のこと。

さて、んじゃあそのようつべで、「恐るべき子供たち」でも探してみましょう。
ということで、まずは
J.S.Bach - Partita No.2(BWV826) - Maria Genin
12歳だそうです。まあ、そんなにすごいっていう感じではないかも、ですね。しかし、このフーガの部分はけっこう大変なはずです。
J.S.Bach - Partita No.2(BWV826) - Glenn Gould
一応、参考までに。わら

C.Debussy - L'isle joyeuse - Maria Genin
ドビュッシーの喜びの島であります。テレビ(実写版)の「のだめ」がマラドーナ国際コンクールで弾いた曲のひとつであります。

C.Debussy - L'isle joyeuse - Claudio Arrau
これも参考までに。

んと、12歳にしてはすごいけれども、まだタッチが子供、な気はします。やはり、これからが楽しみですね、という感じであります。

ええ、突然ですが、この続きは真夜中の部にて。

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ブログでブログっていうテーマはなんというか、あほっぽいんですが、ちょっといろいろと気がついたことを書いておこうかと思いまして。
前回、gooブログのジャンルに文句を言いましたが、それとは別に、ブログ村ってとこに昔から参加してましてたぶん「死にかけて入院した話」なんてのを続けて投稿していた時期に入ったと思うんですが(ちなみに今日は病院にいく日でした)、入ったときよりもずいぶん村民が増えて、今は15万人以上になっておりましてとても村とはいえない・・・とそういう話はどうでもいいんですが、そこに参加するのに最近はいろいろと細かいカテゴリーがあるんです。
3つまで参加できてカテゴリーの中にサブカテゴリーというのがさらにあるのだ。(ちゃんと学問系もあるんだお。一応。けっこう参加者の意見をきくんだお。)
そこで、、とあるブログの紹介文に「哲学者で女装家の・・・・」っていう言葉があって「???」ってなってしまったのです。
「女装家」ってなんだろ。。。
「~家(か)」というのは、ヤフー辞書で調べたところ、
[接尾]名詞に付く。
1 そのことに従事している人であることを表す。「咄(はなし)―」「革命―」「芸術―」
2 そうした性向の強い人、また、そういう状態にいる人であることを表す。「愛妻―」「情熱―」「努力―」「好事―」「財産―」


こんな感じで書いてました。あるいは、ある分野に秀でている人、そういう感じですね。
だから、「女装家」というのを「柔術家」とかそういう感じで見てしまいます。「愛妻家」の類なら「女装家」もわかるんですが、なんかそういう感じではないんだよなあ。
たとえば、「哲学者で愛妻家の・・・」という流れだと、やや微笑ましい感じになって、そのあとの文も読んでほっとするような内容になるはずなのだ。
あるいは、「哲学者で恐妻家の・・・」なんて流れだと、さらに笑っちゃいますね。ちょっと使い古したような表現ではあるけれども、哲学者というと大上段に構えたところがあるというか、そのような印象を持ちやすいんですが、「恐妻家の」というので、「じつはただのおやじです。」という具合にすとんと落とすというか、高い舞台の上にいたところから聞き手(読み手)とだいたい同じ高さまで降りてくるという手法です。
講演などでは聞き手を安心させるためによく使われてきたパターンですね。(最近はどうだかわからんけど)
しかしですね、「哲学者で女装家の・・・・」の場合、あとの部分を読んでもそうは見えないのだ。
まず、本人ではないのです。「~女史の評伝の外部ブログです。」って書いてるんです。
ええと、、、「女装家」の「女史」って・・・。やっぱり意味がわからないので、この話やめます。
あの、別に文句を言いたいわけではないですから。

もうひとつブログ関係の話ですが、他のブログの一応登録してみました。んで、ちょっと比較。
以前から、ティーカップのはあります。(ティーカップの場合は my pageといいますが)最近はかなり使いやすくなったようです。自由度も高いです。デザインはgoo ほど自由ではないのですが、けっこういいのがあるのだ。
ヤフーはIDがあるので、ブログも一応作るだけは作ってみましたが、ここはhtmlのタグがあまり使えません。お気に入り(ブックマーク)もブログしかできないようです。
ただ、「投票」という機能が使えるので、それを使うためにヤフーにするという手はありますね。

で、最近、登録してみたのが、「ライブドア」。(今頃か!)
これはですね、わかりにくいんですよ。デザインなどの自由度は高いようですが、どうもわかりにくい。慣れればいいのだろうけど、どこをどういじればいいのか非常にわかりにくい気がしました。
まず、言葉遣い。たとえばお気に入り(ブックマーク)とかプロフィールとかカレンダーとか、横にいろいろ並んでますね。サイドメニューといっているところが多いですが、ライブドアでは、プラグインといってます。最初、わかんないですよね。
デザインはかなりいじれそうな気配ですが、いまだによくわかりません。(ってまあ、やる気ないんだけどさ)
いろいろ分かれてるんですが、わかれてないのもあるんです。(書いてる本人がなんだかわからんのだから、読んでるほうはもっとわからないよね)
いや、たぶん熟達すればかなりいい感じで自由に使えるのかも知れないんだけど、そうなるには頑張らないといけないと思われ。

もうひとつ、「見て書いてブログ」というのがありますが、自由度がありません。
全体の背景、タイトルの背景、記事の背景、サイドメニューの背景とそれぞれの文字について色を選べるのはとてもよいのですが、色が限られてます。それはまだいいのですが、変更してもすぐに反映しません。反映されないかわりに変になるので、とても困ります。。。
サイドメニューはプロフィールとカテゴリー以外はいじることができません。
ブックマーク(お気に入り)がないのは、厳しすぎです。


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