つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

未来永劫

2005-09-20 | Weblog
いつも確実に明日がやってくる。変わらずやってくる為に、先々も変わらないことが分かる。円の動きであるために、なくなることのない動きとなっているためである。そのために人は、明日を信じて生きていられる。
魚はただ泳いでいれば、回遊となり、元に戻ってくる。鳥は遠くへ飛んでも、飛んでいれば、また元に戻ってくる。帰巣本能があるのではなく、円の動きで作られている世界であるからで、出発して出発点に戻る仕組みとなっている。人も同様、まっすぐであるとした判断がなければ、つまり、目的を失なって歩くと、同じところをぐるぐるとまわる。すべて、円の動きで成っているためである。 宇宙はこのエネルギーの動きの存在である。すべてがまわっていて、片時もとまることのない動きで、そのために、丸い形となっている。だから宇宙も丸く、有限である。その外側は存在とならない。
人もこの存在である為に、常に動いていて、じっとしていられない。体の中は、意思に関係なく動いている。回る動きである為循環している。
この内臓の動きが止まると、肉体の死となっていくが、生命そのものは、エネルギーであるために死がなく、なくなることがない。死となった肉体より離れて、生命エネルギーそのものの世界である、あの世となっていく。何度も繰り返すが、あの世は、人が肉体をもって生きていたときの何十年かの経験の記憶の現象の世界である。そのために、悪の経験をつんできた人生は、それが縁となり悪がそのままあの世となっていき、悪だらけの世界が作られて、絶対世界となってしまう。悪の現象の世界、これが、地獄である。そうならないために、なくならないことを悟り、死後の世界のことを悟り、何をなすべきかを悟ることである。自ずとわかってくるはずである。すべてが一人一人の自分自身を救くうために、釈迦はその道を説き、キリストは愛を説いたのである。共に同じことを説いたのである。真理は一つであるために。
無くなることが無いとしているのは、回る動きで円となっているためである。
すべてが、回る動きの中の存在で、変わることの無い動きとなっている為、未来永劫となっている。 つづきはまた
 
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