相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では「ハナモモ」がピンクの花姿を披露!!

2024-03-18 13:37:56 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。花の谷の花壇一画にミモザの傍に一本植栽の「ハナモモ」がピンクの花を枝一杯につけ満開を迎えている。「ハナモモ」は中国原産バラ科スモモ属、サクラ属の高木花木で樹形には「立ち性」、「枝垂れ性」、「ほうき立ち性」がある。花観賞用に改良された「モモ」である。サクラの花の咲く頃に前後して開花の最盛期を迎え、鮮やかなピンクや赤、白の花が春を彩る美しい花である。日本への渡来は弥生時代。古事記にもイザナギが黄泉の国から逃げ帰るときに悪鬼にモモを投げつけて退散させたとあるくらいである。平安時代に3月3日の桃の節句が祝われ、モモの花が観賞されるようになる。(2403)
 
 
 
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原町田交差点「三姉妹の幹のしだれ桜」開花速報!!

2024-03-18 09:07:11 | 桜・桜まつり
JRの町田駅から原町田大通り、原町田5丁目の交差点には2002年に植栽された「しだれ桜」は町田の名所となった。この「しだれ桜」は三本の幹が寄り添うように一本に見えることから「三姉妹の幹のしだれざくら」と呼ばれている。一週間前は蕾は膨らんどいるが開花はまだであった。しかし今日、確認に行くと既に開花が始まってもう樹形全体がピンク味を帯び始めていた。日当たりのいい枝、中央の最高部で数百輪が「しだれザクラ」らしい花姿を披露中であった。気象庁は東京の「桜の開花」は3/21と発表。ここ原町田の「しだれ桜」も春分の日の20日頃にはきっと5~6分咲きくらいとなり枝垂れ景も最高潮に達すると思われる。(2403)
 
 
 
 
 
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市有文財の「福田家の長屋門」を訪撮!!

2024-03-18 07:29:23 | 建造物
相模原市南区下溝、JR原当麻駅北口から約500m、下原バス停にほど近いところに近世末頃の建築(推定)で郷土の生活文化を知る上で大変貴重なものとして市登録有形文化財(建造物)として平成14年に登録されている「福田家の長屋門」はある。福田家は屋号を「ナケー」といい、この一帯の名主であった。丸石を施した土台の基礎上に下半分ほどが黒褐色の板、上部が白漆喰(白壁)のごとき塀に瓦屋根がかぶって重厚感がある。大きさは桁行が7.5間(約13.5m)、梁行は2間(約3.8m)で、上部に2階を設けるため、軒高は15尺(約4.5m)とかなり高くなっている。軒は上部梁行梁の両端部を張り出し、これに小板を張るセガイという形式で19世紀から多く出てくる形式をとっている。当初は茅葺の屋根だったと思われまる。屋根部に特徴がある「母屋」は大きく、赤い屋根の「土蔵」も見受けられる。庭は綺麗に手入れが行き届き、数基の石灯篭が配されているが今何やら工事中であった。(2403)
 
 
 
 
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