相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「町田薬師池公園」の「万葉草花苑」では今、「アセビ」のオンパレード!!

2024-03-15 15:06:10 | 公園・庭園
町田市野津田町にある町田市立「薬師池公園」の「水車小屋」から薬師茶屋脇を進むと「万葉草花苑」がある。1600m2の苑内には野草260種、万葉植物70種が植えられている。苑内には四阿があり、植物には一つずつ説明板がついており植物の名称、万葉の歌、作者などが分かるようになっている。今、苑内で最も多く目につくのが「アセビ」である。アセビは本州・四国・九州に自生し、観賞用に植栽もされるツツジ科アセビ属に属する常緑性の低木である。穂になって咲く小さな白い花や、紅色の新芽、濃い緑色の葉が美しい「アセビ」は早春の花である。別名は「アシビ」。葉や茎には有毒のアセトポキシンが含まれている。馬が食べると酔ったようにふらふらとした足取りになることから、漢名で「馬酔木」と書かれる。(2402)
 
 
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「相模原麻溝公園」では「ミモザ」黄色の房状の美しい花を披露中!!

2024-03-15 11:27:31 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。当園は今、春を告げる花として知られる「クリスマスローズ」や「ハクモクレン」、「サンシュ」が咲き始めている。もう一つ「花の谷」の一画の花壇で鮮やかな黄色くてふわふわしたボンボンの様なかわいらしい花の「ミモザ」が5、6本ひときわ輝いている。枝先から溢れるように花を咲かせ春の訪れを告げてくれている。「ミモザ」はマメ科アカシア属の草花である。花期は3月~4月頃まで正式名称は「銀葉アカシア」である。ミモザは葉も特徴的で花に鼻を近づけるとふんわりと甘い優しい香りしてくる。(2403)
 
 
 


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

座間「かにが沢公園」では「ロドレイワ」が赤い花を!!

2024-03-15 08:23:55 | 公園・庭園
座間市緑ヶ丘に四季の花で彩られ市民の憩いの場、座間八景の一つとなっている「かにが沢公園」はある。園内は今、梅の花が終わり代わって「ハクモクレン」が開花秒読みに入っている先の花壇の一画でひときわ目を惹くのが「シャクナゲモドキ」の別名がある「ロドレイア」が濃いピンクの花を開花させ見頃となっている。麻溝公園でも開花していたが、「ロドレイア」はマンサク科ロドレイア属常緑低木である。花色はピンクから濃紅色で直径5㎝ほどの花が枝先に房状に集って下向きに咲く独特の花姿である。香港では旧正月の飾りに欠かせない花である。開花期は3~4月、丁度今が旬で樹形は立ち性で「シャクナゲ」に似た厚くて丸い葉は冬でも光沢がある濃緑色をしている。(2403)
 
 
 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「旧荻野家住宅」は今、雛飾りが残されている!!

2024-03-15 06:37:36 | 建造物
町田市野津田町にある町田市立「薬師池公園」の「水車小屋」から当園のシンボル「薬師池」(7,650㎡)脇の「薬師茶屋」と「万葉草花苑」の奥に昭和49年(1974)に移築された「旧荻野家住宅」がある。江戸時代末期、荻野家は笠間藩の医家の出で当地に移り幕末まで医家であった。建物は茅葺で入母屋造り、桁行6間半、梁間4間半である。(建坪146㎡、4つの部屋と2つの土間という間取り)。内部を見ると6畳間にある薬棚は調剤室として使用され、隣の9畳間が診察室、手前の2間続きの部屋が住居部分である。当寺医療を行っていた名残が感じられる。家の向きは農家と違って妻入りで内部の間取りも町屋と似たところがある。外観、内部とも整い、町屋の造りを取入れた農村部の医家の建物として類例の少ない民家である。丁度ひな祭りの季節「雛飾り」「つるし雛」が飾られていた。(2403)
 
 
 
 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする