フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月17日(日) 晴れ

2017-12-18 14:34:44 | Weblog

7時、起床。

日曜なのに早起きなのは午前中に大学で用事があるからである。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

8時前に家を出て、大学へ。 

枝を切られて棒状になってしまったメタセコイヤの並木。

スロープにはメタセコイヤの落葉。掃き集まれたものだろう、何かの形ににている、そうだ、ひよっこりひょうたん島だ。1964年4月から69年4月までの間、平日の夕方、毎日放送されていたNHKの人形劇である。小学生には絶大な人気があった。

日曜出勤はつらいが、泣くのは嫌だ。笑っちゃおう。

9時半から現代人間論系の助手の二次選考(面接)が行われる。

12時過ぎまでかかったが、予定通り終わる。 来年4月から新しく助手になるお2人、頑張ってください。

1時半に蒲田で卒業生と会う約束がある。蒲田に戻る途中、お腹が減ったので、大手町→東京の乗り換えのとき「神戸屋キッチン」でクリームパンを1個買って食べる。240円はパンとしては高いが、ケーキだと思えば安い。でも、ケーキだと思って食べるには無理がある。

今日蒲田にやってきたのはカオルさん(左)とカナミさん(右)、2人とも論系ゼミ7期生、一番若い卒業生である。カオルさんははるばる草加の自宅から、カナミさんは私と同じく日曜出勤の渋谷の会社からやってきた(しかも夕方から再び会社に戻るのである)。

 2人は7期生のゼミ論集の編集作業を中心になってやってくれた。その節はありがとう。 

「phono kafe」に到着。

2人の場合はおかず6品(全品)を注文したシェアした食べるのだが、3人の場合は、組み合わせが難しくなるので、各自が好きなものを(重複を気にせず)3品ずつ注文する。

私は玄米ビーフンの春巻。

ニラとコンニャクのピリ辛和え。

ポテトとカブの豆乳グラタン。以上の3品。

2人とも春巻とグラタンは私と共通だったが、3品目は、2人ともカリフラワーとブロッコリーのタルタルソース。

3人分の料理が食卓に並ぶとにぎやかだ。

いただきます。

カオルさんは損保会社で働いている。

カナミさんはコンサル会社で働いている。

食後にミニデザートとお茶。お茶は私はあずき茶、カオルさんはハニーブッシュ、カナミさんは穀物コーヒー。

ミニデザートにはルハーブのジャムがかかっている。

大原さんに写真を撮っていただく。3人だと真ん中の人物画が小顔に写る。

店内では、昨日から、オガサワラマサコさんと清水直子さんの陶展が始まった(1月29日まで)。

オブジェが中心だが、器もある。私の好きな(清水さんの)リンゴ柄の器も並んでいる。

オガサワラさんの作品からクマのお皿(3枚組)を購入。これはかわいい。かわいいとしかいいようがない。どうやって使おうか。

「phono kafe」を出て、2軒目のカフェに向かう。住宅街の中の更地で。「なんでこんなところで写真を?」と聞かれたが、なんとなくドラマチックな雰囲気ではないだろうか。2人の女はここに何かを埋めたに違いない(笑)。

「カフェ・スリック」に到着。(「phono kafe」を出るときに電話をしておいたのだ)。

私はブラウンシュガー&ナッツ、カオルさんはほうじ茶、カナミさんは瀬戸内青レモンのシフォンケーキ。

紅茶は私はラプサンプーチョン。魔性の紅茶である(癖になります)。

カオルさんは・・・忘れました。

カナミさんはアフタヌーンティー。

支払いは2人が持ってくれた。ごちそうさまでした。

2人を蒲田駅の改札で見送る。カオルさんは草加の自宅へ、カナミさんは会社に戻り、仕事である(お疲れ様です)。2人とも3月に卒業したと思ったら、あっと言う間に、年末である。大学生から社会人(会社人)への移行は足早である。稼いだお金の使いみちについての志向は対照的な2人だが(買いたいものいっぱいのカナミさんと、とくに買いたいもののないカオルさん)、「大事なのは変わってくこと、変わらずにいること」である( by 槙原敬之「遠く遠く」)。

お元気で。また、会いましょう。

帰宅すると、玄関にクリスマスの飾りが掛かっていた。

夕食は温泉湯豆腐。豆腐が溶けて豆乳のような乳濁色の汁になっている。

とても美味しいのだが、豆腐がどんどん溶けるので、早く食べないとスープだけになってしまう。

年賀状の印刷を始めるが途中でインクがなくなる。明日、買いに行かなくちゃ。

2時、就寝。 

この記事についてブログを書く
« 12月16日(土) 晴れ | トップ | 12月18日(月) 晴れ »