フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月27日(火) 曇り

2017-06-28 03:26:28 | Weblog

8時半、起床。

トースト、厚切りハム&エッグ、サラダ(鶏ササミ)、紅茶の朝食。

全国紙(読売新聞)朝刊の一面に、しかもこんなに大きく、将棋関連の記事が載ったことがかつてあっただろうか?

神谷八段(これまでの連勝記録保持者)のコメントがいい。

「凡人がほぼ運だけで作った記録を天才が実力で抜いたというのは、将棋界にとってとてもいいことだと思う。」

神谷八段(連勝記録を作ったのは五段のとき)は角刈りで強面で、「棋士」というよりも「将棋指し」という感じの男だった。運があったのは間違いないだろが、気合で運を呼び寄せていたように思う。

棋譜を載せることができたのは竜王戦が読売新聞の主催であるからだ。

棋譜を盤上に再現してみた。先手の藤井四段が1五角と二枚目の角を打った局面。この角が攻防にすこぶるよく利いていて、後手は飛車と銀と歩では速い攻めはなく、とりあえず3三角成ー同銀ー4一金の詰みを防がなくてはならないわけだが、以後、防戦一方に追い込まれて敗れた。

なんとも鋭く強い将棋だ。

 

昼食は「マーボ屋」に食べに行く。

夏季メニューの冷やし担担麺を注文する。

まずもって見た目が爽やかで美しい。

スープを一口飲んでびっくりした。美味しい!スープは冷やす中華のタレと胡麻ペーストと豆乳が使われている。この豆乳が美しさと美味しさにダブルで貢献している。

スープが残ったので、ご飯を少しもらって(サービス)スープをかけて食べた。(デザートは固辞した。このスープの味を口中から消したくなかった)

午後から大学へ。

3限の院生の研究指導は3名中2名(本日の報告予定者を含む)が体調不良で欠席したのでお休みとした。

5限は演習「現代人と社交」。祝祭的(社交的)な政治の舞台であった都市の魅力の低下ということがテキストに書かれていたが、確かに「東京」を例にすれば、1950年代、60年代と盛んに作られていた「東京」がタイトルや歌詞に入った歌謡曲が70年代に入って激減したという話を学生にした。代わりに台頭してきたのが地方の都市の名前がタイトルや歌詞に入った歌謡曲で、たとえば有名なところでいうと、「函館の女(ひと)」「そして神戸」「長崎は今日も雨だった」などだと言ったら、学生がポカンとしている。みんなこれらの曲を知らないのだ。タイトルは知らなくても曲は知っているだろうとちょっと口遊んでみたが、失笑されてしまった。やれやれ。昭和は遠くなりにけりだ。

授業を終えて研究室にもどってから少しして、卒業生のユミさん(論系ゼミ1期生)が仕事終わりに研究室にやってきた。国際部の職員になって2カ月半ほどが経った。職場にも馴れ、元気でやっているようである。 前回(先月)は昼休みにランチをご一緒したが、時間が短くて話し足りなかったので、今回は仕事終わりにということになったのである。

「五郎八」に食事に行く。スロープのところで、「この木は・・・」と彼女が言った。メタセコイヤですよ。昔からスロープの横に並んでいたけれど、新学制会館の工事の邪魔になる(落葉がコンクリートに混じると困る)という理由で枝を全部切られてしまったのである。たぶんもう元のような見事な枝ぶりは戻らないでしょう。

「五郎八」ではつまみを何品か食べてから蕎麦で〆た。

枝豆。 

田楽。

薩摩揚げ。

鴨つくね。

卵焼き。

せいろを一枚。

テレビドラマや映画の話をした。

彼女の理想の男性は、『オレンジデイズ』の櫂くん(妻夫木聡)と『いつかこの恋を思い出して、きっと泣いてしまう』の練くん(高良健吾)の二人である。彼女が生きている現実世界にはなかなかいないタイプの男性である。

最近観た映画でよかったのは『人生フルーツ』。自身が設計を担当したニュータウンの一角で暮らす90歳の建築家とその87歳の妻のドキュメンタリー。観終わってしばらく言葉が出なかったそうである。映画を一緒に観た人が彼女が何かを言うまでずっと何も言わずにいてくれたのが嬉しかったそうだ。ちなみに一番泣いた(嗚咽するほど)映画は『カールじいさんの空飛ぶ家』とのこと。「人生の幸せとは何か」を教えてくれる老人や老夫婦ものがツボのようである。

 

デザートとお茶は「カフェゴト―」で。

ぶどうのタルト(今シーズン初めて)を1つ注文し、半分にしてもらう。デザートにはこれくらいがちょうどいい。

「カフェゴト―」を出たのは8時半。仕事終わりに研究室を訪ねてくれる卒業生とは、「五郎八」→「カフェゴト―」のコースで閉店の9時50分までいることが多いのだが、ユミさんは自宅までの道のりが少々遠く、かつ朝が早いので、10時が自主的な門限らしい。未成年か(笑)。

大手町方面の東西線で一緒に帰り、彼女は九段下で降りた。おやすみなさい。

9時半、帰宅。健全だ。

3時半、就寝。不健全だ。


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6月26日(月) 晴れ

2017-06-27 12:26:09 | Weblog

9時、起床。

サラダのみの朝食。

朝食をサラダだけで済ませたのは、昼食をしっかり食べようと思ったからである。今日は世間一般のランチタイム(12:00~)に食事に出る。

昨日同様、跨線橋を越えて東口方面へ。

御成り橋通り商店街にある公園。都議選が公示されている。

前から一度入ってみたかった店「登亭」。「のぼりてい」と読む。

年配のご夫婦がやっているお店。

壁一面を埋めるメニュー。いいかんじです。

肉野菜炒め定食を注文。街中華の定食では、肉野菜炒め定食とニラレバ炒め定食がツートップである(というのが私の持論)。これが美味しい店ならば間違いない。

量が多い。肉もたっぷり入っている。味付けは私には少し上品な感じがしたが、胡椒を二、三回パッパと振ったらちょうどいい感じになった。

帰りは袴線橋よりも大森寄りにある踏切を渡る。「メリーチョコレート」の本社が見える。バレンタインデーに女性が男性にチョコレートを贈る習慣はこの会社のアイデアだ。

食後のコーヒーを「あるす」に飲みに行く。「営業中」の札は出ていないが、ドアがちょっと空いているのが、マスターご夫妻が店内にいるサインである。 

いつものようにモカを注文。

「お昼はもう食べられたのですか?」とマダムが尋ねる。二度、尋ねられた。たぶん「まだです」と答えたらチーズトーストが供されたことだろう。ちょうとご夫妻のランチタイムだったのだ。「デザートに」とバナナをいただく。

前回の訪問から一週間。このくらいがちょうどいい。数週間空くと「先生、学校の方が忙しいのねと話していたんです」と言われてしまう。馴染みの店にはそれぞれ適切な時間的距離(間隔)というものがあるのだ。

「あるす」のそばの花屋で仏花を買って帰る。店主さんに「水は切り口のところだけ浸ける程度でいいんです」とアドバイスされる。

夕方、「sphono kafe」に顔を出す。ヤクザが自分の縄張り回るみたいな感じだ。

葡萄ジュースのフロートを注文。

常連客のKさんが仕事終わりにやってきた。満席だったので、相席を勧める。

彼女、梅ジュースを注文したからびっくりした。「えって、もう店に出ているの?」と大原さんに聞いたら、「正式には来週からなんです。いまはプレオープン期間」と笑顔で答えた。「そうならそうと教えてよ~」と嘆いてみせる。

葡萄ジュースのフロートを飲んだ直後だったが、我慢できずに梅サイダーをハーフサイズで注文する(注:これはわがままな注文で、ハーフサイズはメニューにはありません)。常連客のTさんの実家のお庭で獲れた南高梅をつかったもので、やわらかな甘さがある。これとは別に業者から仕入れた青梅を使ったものももうすぐ飲めるようになるそうだ。そちらはすっきりした甘さが持ち味だ。

妻からケータイに電話が入る。「何時ごろお帰りになるの?」というお電話ですかとKさんに聞かれたので、「いいえ、そういうソフトなものではありません。いまから魚を焼き始めるからさっさと帰ってこいという通達です」と答える。

夕食は鮎の塩焼き、茹で空豆、サラダ、味噌汁、ご飯。

そしてとろろ汁。

今年初の鮎である。それも二尾だ。蓼酢で食べる。

デザートはスイカ。これも今年初である。

今日は午前中からテレビのニュースで藤井四段の対局のことが話題になっている。今日の対増田四段戦に勝てば30年間破られなかった連勝記録28を塗り替えるのだ。事件といってもよい出来事だが、私のような将棋ファンならまだしも、将棋を知らない(指さない)一般の人たちを巻き込んでのフィーバーぶりには驚く。

21時半頃、増田四段が投了し、29連勝(新記録)を達成した。増田四段は19歳。10代の棋士は藤井と増田の二人しかいない。昨年度の新人王戦の優勝者で競馬に喩えればダービー馬である。並の四段ではない。藤井が登場しなければ若手の一番のホープである。それを藤井は寄せ付けなかった。

連勝記録をどこまで伸ばすかということもさりながら、竜王戦本線トーナメントをどこまで勝ち上がれるかが注目される。名人になるには最短でも5年かかる。順位戦と呼ばれる5つのリーグを毎年1クラスずつ勝ち上がっていかなくてはならないからだ。しかし、竜王戦はトーナメント方式なので、新人であっても、予選の最底辺から勝ち上がっていけば(もちろん連戦連勝でなくてはならない)、その年度の内に竜王位に手が届くのだ。次回の藤井の対局は7月2日。竜王戦本戦トーナメント2回戦で、相手は佐々木勇気五段である。

藤井フィーバーの陰に隠れるように、将棋の大内九段が亡くなった。75歳だった。穴熊囲いを穴熊戦法に格上げした人だった。江戸っ子で、その切れのいい解説は好きだった。1975年、第34期名人戦で、王者中原を相手にフルセットの大接戦を演じた(3-4 一持将棋で敗れる)姿が忘れられない。合掌

2時半、就寝。


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6月25日(日) 雨のち晴れ

2017-06-26 10:08:04 | Weblog

9時、起床。

玄関先のオリーブの木に実がいくつかついている。

昨日のブログの記事を書いていたら、昼近くになってしまった。ブランチを外に食べに行こうと思うと妻に言ったら、「あのシフォンケーキの店に行きたい」と妻が言った。「スリック」のことだ。土日限定のパンケーキブランチだね。うん、行こう。

新しくなった跨線橋を渡って行く。

跨線橋の上から蒲田駅方面を望む。

大森方面を望む。

蒲田小学校の裏手の道を通って御成り橋通りへ。

この町工場はまだ稼働しているのだろうか。

「スリック」は店内にテーブルが二つしかないので、満席で入れない可能性がある。入れてもパンケーキブランチは限定20食なので食べられない可能性がある。大丈夫かな・・・。

幸い入ることができ、パンケーキブランチも注文できた。(私たちの後にやってきた二人客もパンケーキブランチを注文し、それでオーダーストップになった)。

マダムは北欧好きな方である。ストックホルムという街が出来て700年を祝うポスターが張ってある。1953年のポスターだから、ストックホルムが出来たのは1253年ということになる。(後から調べたら、フォルクンガ王朝初代国王ビルイェル・ヤールがメーレン湖にある小島に築いた砦に始まるとされる。島を囲むように丸太の柵が巡らされていたので「丸太の小島」(スウェーデン語で「ストックホルム」)と呼ばれるようになったそうだ)。

いつもはマダムお一人でやっているが、今日は、アルバイトの方だろうか、それとも娘さんだろうか、カウンターの中にもう一人いらっしゃる。パンケーキプレートで商売繁盛のようである。

私はジャケットを着て来たが、妻はTシャツで来た。入口のドアは開け放たれ、冷房は入れていない。私はジャケットを脱いだ。夏でもジャケットを手放せないのは、冷房が苦手だからである。

野菜スープ。

パンケーキプレート。

ふっくらしたパンケーキが2枚、しっかりした食感の腸詰、ベーコン、サラダ。

食後にミルクティー。本当は食事をしながら飲みたかったが、注文のときに言えば、そうしてもらえるだろう。

どうしようか迷ったが(食べすぎかもしれない桃とカルピスのシフォンケーキを一皿注文して、シェアして食べた。美味しかった。

このシフォンケーキは6月限定なので来月は食べられない。「もう6月が終わってしまいますね。すぐ次のシフォンケーキを考えなくちゃならなくなるので大変です」とマダム。月替わりのシフォンケーキは全部オリジナルらしい。

ごちそうさまでした。家を出るときに電話をして、空席があるかどうかを確認し、あったらキープしておいてもらうことはできますかと尋ねたら、「はい、できますよ」とのことだった。それはありがたい。また来ますね。

夕方、散歩に出る。

区の将棋大会のポスターが町内にの掲示板に張ってあった。Aクラス(3段程度以上)に出てみようかしらと思ったが、7月2日(日)は句会と重なっていた。先約優先である。

サンライズ商店街。

いまは宝石商になっているこの角地には昔、ササキという肉屋があった。活気のある店で、あの頃がこの商店街のピークの時期だったと思う。

亀屋百貨店の壁に蒲田宝塚とテアトル蒲田でやっている映画のポスターと上映時間が張ってある。

『シン・ゴジラ』以来、ここで映画を観ていない。地元の映画館を応援する意味でも観なくちゃ。

サンライズ商店街と並行しているサンロードカマタ商店街(昔の蒲田銀座)。

「テラス・ドルチェ」で一服。

コーヒーフロートを注文。

アイスコーヒーのときはガムシロップが別になっているが、コーヒーフロートでは最初からガムシロップが入っていた。できればこちらも別にしてほしい。甘いアイスクリームとほろ苦いコーヒーの組み合わせがいいのだ。

今日も夕焼けがきれいだ。

夕食は揚げ茄子に葱とエノキのソースがけ、

冷奴と納豆と紫蘇、ポテトサラダ、卵とワカメのスープ、ご飯。

それと散歩の帰りに買ってきた焼きサバ鮨。

NHKスペシャル「人工知能 天使か悪魔か」を観た。佐藤天彦名人が今春の電王戦でコンピューターソフト「ポナンザ」に二連敗したが、「将棋」という宇宙の中でこれまで人間が知っていたのは一つの銀河系だけで、それ以外の宇宙があることを人工知能に教えられたという佐藤名人の言葉が印象的だった。名人は一つの銀河系の神のようなものだが、「ボナンザ」は全宇宙の神の如き存在らしい。「ボナンザ」が指した初手「3八金」(第一局)や「4八玉」(第二局)がそのことを示している。そんな手を指した棋士はこれまでにいなかった。長年にわたって人間が作り上げてきたセオリー(定跡)が通用しない世界が盤上に出現したのだ。コンピューターの将棋ソフトは私が学生の頃からあったが話にならないくらい弱かった。徐々に棋力がアップしてきたが、ソフトの制作者(将棋のアマチュア)の棋力を反映しており、プロ棋士に勝つレベルのものは生まれなかった。それが飛躍的に上達したのは、プロの棋譜を膨大に読み込ませたうえで、人工知能同士を戦わせることによって(それもとてつもない回数!)人工知能自身が将棋の戦い方を学習していったからである。人工知能がソフト製作者の手を離れて自己増殖的に能力を高めていったのだ。もはや「ポナンザ」の指し手は「ポナンザ」の開発者には理解できないものになっている(名人には理解できるらしいが、予測はできなかった)。「天使か悪魔か」という表現は決して誇大ではない。番組では人工知能が社会のあちこちで実用化されている事例を紹介していたが、SF映画で観てきたような人間が人工知能に「支配される」(控えめな表現をすれば「大きく影響される」)世界がリアリティを帯びてきた。

句会に出す俳句を考える。とりあえず三句はできた。締め切りまであと3日あるから、もう少し考えてみよう。

俳句のソフトはまだ出来ていないのだろうか。季語を一つ選んで「芭蕉」をクリックすると松尾芭蕉風の俳句が出来上がり、「蕪村」をクリックすると与謝蕪村風の俳句が出来上がるのだ。そして「おまかせ」をクリックするとこれまで観たことのないような斬新な俳句が出来上がる。俳句的宇宙は広い・・・。

 夏銀河その片隅の五七五 たかじ

3時、就寝。


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6月24日(土) 晴れ

2017-06-25 10:32:58 | Weblog

9時、起床。

トースト、ハム&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

ほぼ毎日、午前中は書斎で過ごすが、週末の書斎で過ごす時間が一番ゆったりとしている。

午後、J:COM(加入しているケーブルテレビ)の人が来る。電気を東京電力からJ:COMに替える手続きをする。年間で3500円ほど安くなる計算である。

ついでに格安スマホの説明を受ける。最近、ガラケーの料金がずいぶん高いなと思っていたら、どうやらメールに添付されてくる写真をダウンロードするのにかかるお金が馬鹿にならないらしいと気がつく。ダウンロードするとき「料金が高くなることがありますが、よろしいですか?」と聞いててくるのだが、高いといっても大したことはないだろうと甘く見ていたのだ。これに加えて、ガラケーのアドレスからメールを送っても開いてもらえずに放置されていることがときどきあるというのもスマホの利用を考えるきっかけになった。テレビや動画の視聴は考えていないので、格安スマホで十分である。従来のガラケーはすぐに解約はせず、しばらく併用して、徐々に移行していけばよいかなと思う。

遅めの昼食は蕎麦。

食事をしながら扇風機を回す季節になった。

論系ゼミ3期生のユキさんからメールが届いた。何だろうと思ったら、「今日、入籍しました」という報告だった。そうするという話は聞いていたが、それが今日だったのか。おめでとう。来年2月の結婚式には出席させていただきます。

同じく論系ゼミ3期生のサキさんからは絵葉書が届いた。新婚旅行中のオーストラリアからだ。二人での旅行はよくしていたようだが、「やはり新婚旅行は特別なものですね」と書いてある。それはそうでしょう。7月初旬に会う約束をしているので、旅行中のお話はそのときお聞かせいただきますが、ほどほどにね(笑)。

夕方から出かける。「パン日和あをや」で卒業生3人と会う約束をしている。

6時に直接お店でという約束であるが、15分ほど早く着いた。

近所の商店街で「夜店」の催し(15:00~22:00)をしていたのでちょっとのぞいてみる。

戻って来ても3人はまだ着いていなかった。

15分ほど遅れて3人が到着。

論系ゼミ3期生のゼミ長だったシュンヤ君は、いま、東京都の消防署に勤務している。

真ん中のユリカさんは論系は別のところだったが、1年生のときの必修基礎演習が私のクラスだった(他の2人もそうなのだ)。いま、都内にある私立の女子高で英語の先生をしている。

右側のリナさんはシュンヤ君同様、1年生のとき私の必修基礎演習にいて、3年生になって私のゼミに入ってきた。いま、地方公務員(23区)をしている。

なので意味合いとしては、ゼミのミニ同窓会ではなくて、1年生のときのクラスのミニ同窓会なのである。1年生のときから数えると3人の付き合いは9年目に入る。

4人なので二階席を予約しておいた。こういうときにうってつけの場所である。

まずは6月のドリンク(自家製レモンティー)で喉を潤す。

サーモン、クリームチーズ、アボガドのサンド。「美味しい!」と三人が言った。

たっぷりカレーのサンド。「これも美味しい!」と三人が言った。

南瓜とコーンのミルクスープ。「スープも美味しい!」と三人が言った。

フランスサンド。「三人が・・・」(以下、省略)

ベトナムサンド。最後の1つだったので、1つを四人で分けるにはコッペパンより、丸パンの方がいいでしょうということで丸パンで。

BLTサンド。

ユリカさんが教えている高校は彼女の母校だ。母校で教えるというのは感慨深いものだろう。クラス担任もしているので、生徒たちとのかかわりも深い。残業は日常的で、顧問をしている卓球部の活動や学校説明会などで休日返上のこともしばしばである。卒業して5年目、教師という仕事にやりがいを感じているが、自分の時間や社交の時間が乏しいことに「このままでいいのかしら」と最近ふと思ったりもするという。1年生のときの印象どおり、真面目で温厚な性格の人である。

リナさんの区役所での最初の部署は生活保護で、次の(いまの)部署は高齢者福祉である。ハードな局面にもしばしば遭遇する。それでめげてしまう若い職員は珍しくないと思うが、彼女は頑張っている。1年生のときからボーイッシュな印象だったが、今日は黒縁眼鏡の刈り上げ君で、吉本のお笑い芸人に見えなくもない(笑)。

シュンヤ君の趣味は筋トレである。消防士として体を鍛えるのは当然だろうが、どうも必要以上に筋肉を付けている気がする(笑)。学生時代の体重は60キロ台だったが、いまは80キロを越えていて、さすがに減量の最中とのことである。

食後のコーヒー。

ユリカさんの悩みを知った奥様が彼女流のやり方で相談にのってくださった。(詳細は秘密です)

すでに閉店時間(8時)を過ぎている。そろそろ腰をあげましょう。

その前に3人と仲良しで同じ必修基礎演習の学生であったマイさんへのビデオメッセージを頼まれる。彼女はいまNHKのディレクターとして九州で働いているのだが、同じ職場の方と結婚することになったのだ。大変優秀な学生だったが、きっとバリバリと仕事をされているに違いないと思っていたが、仕事以外の生活も充実させていたのですね。ぜひそのコツを3人に指南してあげて下さい(笑)。

ユリカさんの課題は仕事以外の時間をしっかり確保することです。

シュンヤ君とリナさんの課題は、現状に安住しないで、一歩一歩進んでいくことです。どうも吉本の夫婦漫才に見えるんだけど(笑)。

 

店を出る前にご主人に写真を撮っていただく。

3人とは店の前で別れた。彼らは鹿島田駅へ。私は矢向駅へ。

お元気で。また会いましょう。

8時45分頃の矢向駅前。土曜日の夜らしい賑わいだ。土曜日に卒業生と会うことは多いが、たいてい昼から夕方までで、夜に会うことはめったにない。今日も元々は昼に会うことになっていたのだが、ユリカさんが学校の仕事が入って、夜になったのである。でも、土曜の夜には土曜の夜の雰囲気というものがあり、それは悪くない。

9時過ぎに帰宅。


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6月23日(金) 晴れ

2017-06-24 13:07:04 | Weblog

6時半、起床。

昨日(22日)、小林麻央さんが亡くなった。34歳という若さだった。亡くなる直前まで彼女はブログ「KOKORO」を更新していた。最後のブログは6月20日のものだった。「オレンジジュース」というタイトルが付けられていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 おはようございます。

 
 ここ数日、
 絞ったオレンジジュースを
 毎朝飲んでいます。
 
 正確には、自分では絞る力がないので、
 母が起きてきて、絞ってくれるのを
 心待ちにしています。
 
 今、口内炎の痛さより、オレンジの
 甘酸っぱさが勝る最高な美味しさ!
 
 朝から 笑顔になれます。
 
 皆様にも、今日 笑顔になれることが
 ありますように。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
亡くなる二日前の人が書いたものとは思えない。風邪で会社を休んでいる人が書いているみたいな文章だ。彼女は最後まで笑顔の人だった。笑顔の人であろうと努めた人だった。強い人だった。
 
彼女がブログを始めたのは昨年の9月1日。癌がステージ4(末期)であることがわかってからのことである。ブログをやっていた人が癌になったわけではない。癌になった人がブログを始めたのである。当然、そこにはある明確な意志が働いていたはずである。最初の記事のタイトルは「なりたい自分になる」だった。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今日から、ブログを書くことにしました。

 家族はとても、驚いています。

 素晴らしい先生との出会いに
 心を動かされました。

 その先生に言われたのです。

 「癌の陰に隠れないで」

 時間の経過とともに、
 癌患者というアイデンティティーが
 私の心や生活を大きく
 支配してしまっていたことに
 気がつきました。

 元気になったら
 元の自分や生活に戻れるのだから
 それまでは、
 誰にも知らせず、心配をかけず、
 見つからず、、、と思ってきました。

 乳がんであることが突然公になり、
 環境はぐるぐる動き出しました。

 そこで、
 これまで以上に病気の陰に隠れようとして
 心や生活をさらに
 小さく狭いものにしてしまいました。

 これは自分自身のせいです。

 私は
 力強く人生を歩んだ女性でありたいから
 子供たちにとって強い母でありたいから

 ブログという手段で
 陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました。

 こんな自分勝手な情けない理由で
 ごめんなさい。

 でも、一度きりの人生なので、
 なりたい自分になろうと
 決意できたことは
 うれしいです。

 癌になってから1年以上が経ち、
 いつものようには身体が動かなくなった時

 元気いっぱいの娘や息子を前に
 途方に暮れる思いでした。
  
 子供に、

 「いつも一緒にいられなくてごめんね。
 何にもしてあげられなくてごめんね。」

 と胸を痛めてるママがいたら、

 あなただけでなく、私も同じです
 と伝えたいです。

 今日は、読んで下さり
 ありがとうございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ブログという手段で陰に隠れている自分とお別れすること―「こんな自分勝手な情けない理由でごめんなさい」と彼女は書いているが、とんでもない、それは一般にブログというものが持っている機能(少なくともその1つ)である。同時に、ブログには「陰に隠れている自分」を深く隠蔽する(表面化させずにそれを抱えながら生きていく)という機能もある。誤解のないように言い添えるが、前者がブログの正の機能、後者がブログの負の機能ということではない。どちらも人が生きていく上で助けとなる機能である。

 彼女はさざざなま人を読者として想定してブログを書いていたと思うが、おそらく一番意識したのは、遺されることになるお子さんたちだったろう。もう少し長く書きたかったことだろう。

 合掌。

 トースト、ハム&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。いつものように一日を始められることのありがたさ。
 
 
今日は急ぎの用件があり、朝食後、すぐに大学へ。
 
用件を済ませて、研究室で昼食(おにぎり3個)。
 
 
5限・6限はゼミ。5限は3年生、4年生合同のゼミ。
 
休み時間のスイーツは3年生のSさんが用意してくれた「さしすせそ」という名のおせんべい。
 
 
砂糖、塩、酢、醤油、味噌、5種類の味が楽しめる。
 
 
恒例になっている今週のお誕生日ケーキは3年生のOさんに。おめでとう。
 
 
私は4月にいただいたが、その後、だんだん豪華になっているような気がするのは気のせいだろうか(笑)。
 
 
6限は学年別のゼミ。私は3年ゼミに出る(4年ゼミはゼミ論の中間報告会で私は事前に聞いて指導済)。ディスカッションのコメンテーターはSMさん、SSさん、MYさんの3名(写真を撮り忘れる)。今日でテキストは読み終わり、来週からは個人の研究テーマの発表に入る。
 
夕食は「トンボロ」で。
 
 
ちょうど二人連れの先客と入れ違いで、客は私一人。先週と同じだ。
 
 
注文するのも先週と同じタラコのスープスパゲッティ。ミートスパゲッティもあるのだが、私はこれが好きである。マスターの波鈴さんが神楽坂の本田横丁(のそのまた脇道)にあるレストラン「夏目亭」で働いていたとき何度かまかないで食べたものを再現したもので、昆布茶を使うのポイントである。うん、このスープの塩味は、たんにタラコのものではなく、昆布茶のものでもありますね。
 
先週はポテトサラダをサービスでいただいたが、今週はゆで卵が付いてきた。
 
 
食後にコーヒーとあんぱん。これも先週と同じだが、先週は浅煎りのAブレンド(香りと酸味)だったが、今日は深煎りのBブレンド(苦味とコク)にした。
 
 
11時、帰宅。 

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