フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月5日(水)晴れ

2017-04-09 13:59:53 | Weblog

7時、起床。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

お昼に家を出る。

近所の専門学校の桜がそろそろ見頃を迎えている。

キャンパスの入口で『Re:ALL』配っていた。もう17号になるのか。2007年、つまり文化構想学部の最初の学生たちが入学してきた年に創刊された文化構想学部発のフリーペーパーである。当初はこんなに長続きする雑誌になるとは思わなかった。

スロープの上の桜。文キャンを代表する桜の木である。

まだ満開とはいえないが、十分に鑑賞に堪える段階に来た。

39号館(第二研究棟)の裏手の斜面の上の桜。花と葉が同時の大島桜である。

斜面にはハナダイコンの紫色の花が咲いている。

新学期になって今日が初登校。研究室の卓上カレンダーをめくる。図柄は黄色い車だ。

サカナクションに「黄色い車」という歌がある(作詞は山口一郎)。

 ♪黄色い車ぐるぐる回る季節の折り返し地点で 実のところ心に決めかねながらも右折しかけている

屈折した心情が歌われているところが今風である。

スピッツに「青い車」(1994年)という歌がある(作詞は草野正宗)。

 ♪君の青い車で海へ行こう おいて来たなにかを見に行こう もう何も恐れないよ

こちらはストレートな心情を歌い上げているが、「僕の青い車」でなく「君の青い車」というところが、70年代のフォークソングとは違うところである。

「赤い車」という曲は記憶にない。

昼食はコンビニおにぎり2個。

最近購入したカフェ仲間の清水直子さんのリンゴの図柄の湯呑みを使う。

1時からカリキュラム委員会。

4時から卒業生のMさんと「カフェゴト―」で会う。彼女が描いているエッセーについての感想を聞かれ、少しばかり話をする。

再び大学に戻って、教材用の文献のコピー作業をする。

同僚の御子柴先生からご著書をいただく。

 御子柴義之ほか編『グローバル化時代の人権のために―哲学的考察』(ぎょうせい) 

6時半ごろ大学を出る。

スロープ上の桜は昼間みたときよりさらに開花が進んでいるように見える。

フラッシュを焚いて。

7時半、帰宅。

夕食は蟹玉と野菜炒め(塩胡椒)。

デザートは苺。

*松本旅行以来、ブログの更新が滞りがちである。サクサク書いて、追いつきたい。