フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月2日(木) 晴れ

2017-02-04 11:02:49 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ(炒り卵)、紅茶の朝食。炒り卵はフライパンから作り立てを器に移して、塩を振って、すぐに食べる。なんでもそうだが、作り立ては美味しい。

午前中に家を出て、大学へ。

昼食は「たかはし」で。店の外に出ている黒板に「カキフライ」と書いてある。よし、よし。実は前回来たときもあったのだが、私はそれに気づかなかずに生姜焼き定食を注文し、それを待っている間に隣の席の客がカキフライを注文したので、「カキフライがあるのか?!」と驚いたのである。

「今日はカキフライを食べるぞ」と意気込んで店内へ。

大ぶりのカキフライである。しかも5つもだ。

 頼もしや五つ並んだカキフライ  たかじ

ボリュームたっぷりのカキフライを堪能した。

午後1時からゼミ論集の編集作業(三日目)。作業風景を写真に撮るのを忘れてしまったが、Tさん、Fさん、Kさん、Aさんの編集係4人に加えて、Sさんともう一人のTさんも作業に参加したl。

6時頃まで作業をして、本日は解散。

第二研究棟前の白梅がずいぶんと開花している。

スロープに最終講義の案内が出ている。そういう季節だ。

今夜は一人なので神楽坂の「トンボロ」に顔を出す(木曜日は「SKIPA」は定休だが、「トンボロ」はやっている)。

タラコのスープスパゲッティを注文。

セットでコーヒーも。香りと酸味のAブレンドで。

12月にダルビッシュ君が土浦の実家で開業したカフェ&バー「ヴェルデ」のその後の様子を波鈴さんから聞く。試行錯誤をしながらも頑張っているようである。入試シーズンが終わったら、日帰り旅行気分で出かけてみたいものである。

デザート(にしてはボリュームがあるが)にホットケーキを注文。

紅茶もね。

先日、「おひょい」こと藤村俊二さんが亡くなったが、宙太さんは「SKIPA」を開業する前、長いこと藤村さんの付き人をしていて、一緒に世界のあちこちを旅行していた。弟の波鈴にとっても藤村さんは縁のある人で、藤村さんが経営していた「おひょい」というレストランでシェフをされていた夏目安彦さんが神楽坂に開いたレストラン「夏目亭」で波鈴さんは働いていたのだ。

藤村さんの話をあれこれうかがった。厳しい目と優しい心を持った方だったようである。

すっかり話し込んでしまった。新しいお客さんが入ってきてカウンターに座ったのを潮時に店を出る。

神楽坂の夜が更けていく。

地下鉄に乗って、アユミブックスで買った本を読もうと思ったら、本を入れた紙袋を持っていないことに気づく。「トンボロ」に忘れて来たのだろうと思い、電話を入れたが、そのような紙袋はありませんとのこと。「アユミブックス」に電話をして買った本を受け取らずに店を出てしまったかもしれないのでと問い合わせたが、忘れ物はないという。残る可能性は、早稲田から神楽坂までの地下鉄の中に忘れたことである。大手町駅で駅員さんに尋ねたら、今日の忘れ物は明日以降、飯田橋の忘れ物取扱所に集められるとのこと。明後日、大学院の入試で大学に来るので、その前後に寄ってみよう。