フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月23日(金) 晴れ

2014-05-24 12:26:04 | Weblog

     8時、起床。

     朝食は豚汁のみ。

     お昼に家を出て、大学へ。

     神楽坂で途中下車して「SKIPA」で昼食をとる。同じ一軒家の向かって左が「SKIPA」、右が「トンボロ」。入口は別々だが、中でつながっている。

     定食を注文。鶏肉団子と春雨のスープ煮。

 

     食後にアイスチャイ。今日はアイスチャイを飲んでいる人が多かった。

     3時から研究室でN君のゼミ論指導。スイーツはN君持参の和風ショークリーム。

     この時期、N君に限らず、問題意識が「〇〇についてやりたい」という領域のレベルにとどまっていて、まだ具体的な「問い」が立っていない人が多い。たとえば「女性と労働」といっただけでは問いになっていない。もっと踏み込んで、たとえば、「男性に比べて女性の働き方は多様だとよくいわれるが、その多様性とはつまることろ女性が労働市場において二次的な労働力として扱われていることに由来するものであって、必ずしもよいことではないのではないか?」というのは「問い」である。

     問題意識が領域にとどまっているゼミ論は勉強ノートのようになり、具体的な「問い」を出発点とするゼミ論は論文と呼べるものになる。

     5限・6限はゼミ。

     5限の3・4年生合同ゼミは、3年生のMさん、Fさん、Sさんのグループ発表(海老名パーキングエリアのフィールドワークの報告)。時間をあと5分ほど短縮した方がよかったと思うが、全体としてよく準備された発表だった。「日常」「非日常」というのは、他のグルールの発表においてもキーワードになると思うが、なにが「日常」で何が「非日常」なのかは、一度、じっくりと考えるべきものだろう。

     5限と6限の間のスイーツタイムのスイーツの用意は、今週から3年生が担当することになった。まずはゼミ長のA君が担当。

     6限は学年で別れてのゼミ。4年生はS君とMさんのゼミ論中間発表。3年生はテキストを読んでのディスカッション。私は後者に出席。今日は時間を1時間延長して8時45分まで行った。みんな、ほんとによく喋る。

     あるトピックスについてディスカッションをしていて、それを別のトピックスに切り替えるときのタイミングはなかなか難しい。その直前にしゃべっていた人の意見はそこで捨て置かれることになるからだ。なのでその役目は私がすることが多いのだが、今日はNさんが何度かその切り替え役を演じてくれた。私の意見は二度ほど捨て置かれました(笑)。

     9時過ぎに大学を出る。蒲田についてから「そば新」で遅い夕食。遅い夕食は軽めにというのがセオリーであるが、ちくわ天うどん+コロッケは軽いのかどうか難しいところだ。 

     帰宅してシュークリームと紅茶。結果的に軽めの夕食とはいえなくなった。まずいな。いや、おいしいけど。