ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

初恋展

2007年04月25日 | Weblog
初恋展に集まってきている作品が、何か面白い。
例えば。
初恋からイメージする品々を、モビールで表現した作家さん。
ソーダ水、麦わら帽子なんかのロマンチック編に、幸せの青い鳥に花のロマンチック編。そして二つに共通する品が『純白のピュアなランジェリー』(作者談)・・。
生々しいんだか、幼いのだか。
「作っているとき、本当に楽しかったんです」
そのあやうさにキュンとしました。
例えば。
やはり鼻水だった例の作家さんの表現する初恋は『フェチのめざめ』
表現力の確かさと、人形のなまめかしさが、胸にきます。・・やはりそうかと、ひざを打つ想いも。
例えば。
自分の幼いときの日記や、手紙を破いてコラージュにしてしまった作家さん。
例えば。
スワンボードに恋してしまった白鳥の実話を、可憐なオブジェにした作家さん。

作品には基本的に『何故これが、初恋なのか』の説明がついています。それを読むと、深さが増して、またグーです。
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1 コメント

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初恋 (はっする)
2007-04-28 01:17:58
靴箱の話は盛り上がってましたね~!



私は初恋は「みなしごハッチ」のハッチだったから。靴箱に手紙は入れられませんでした~(;_;)



漫画が終るといつもハッチと電話で話そう!みたいなコーナーがあって。どうして皆ハッチの電話番号を知っているのか謎でした(笑)

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