ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

旅の本展・新刊紹介!

2023年04月24日 | Weblog

今年も始まっております。

ニヒル牛・旅の本展!

沢山の方が、楽しみにして下さっているこの展示。

今年の新刊を、まずはご紹介!!

 

1 平田真紀

家からすぐの旅シリーズの平田さん、今回の新刊はこちらです!

タイトルの「忘れ物」の意味が分かった時から、もう面白い。平田さんの旅本はやはり最高なんです・・。

忘れ物を取りに 石と餃子 350円

 

2 たむら来夢(うこわや)

読み始めてすぐ、旅一番の目的がだめになるのに困惑したり、高村智恵子の性格にびっくりさせられたり。

相変わらず、ハラハラドキドキが連続の旅本です。そしてタイトルの意味は?!

2022年潜在意識を探る旅(二本松・桑名) 750円

 

3 山中奈緒子

ブツヨクの旅?と読み始めると、めくるめくその物欲の世界に、時間も空間もトリップします。

はっと手が止まってしまうイラストの魅力は圧巻。内容も、まあ、腹立たしいぐらいに面白い・・。

ブツヨクの旅 850円

 

4 いずみみく

もうはっきり言ってしまおう。いずみさんはアナーキーでクレイジー。

今回はなんと、入れ墨を入れる冒険の旅。可愛い表紙と絵柄、そのギャップよ。そして、痛そう・・・。

くまの来た日 200円

 

5 わえかきや やこ

低い志・・、なんていいタイトルなんだ・・。詳しい情報も多く、低山の旅の参考になります。

わえかきやさんらしい鳥のイラストも嬉しい。それにしても、作者が言われる、破滅型のお散歩って?!

低い志で登る山 400円

 

6 makie

最初から最後まで、ちょっと涙目で読んでしまいました。小学4年生、遠い記憶の旅。

秋田のおばあちゃん家で過ごした、とても美しい夏のお話です。

まーとばあちゃん 500円

 

7 天素堂

天素堂さんのオリジナルキャラ、ばくさんがおでかけしています。

自由に飄々と旅するばくさんと、どこかで出会ってみたいものだ。イラストと写真、可愛いです。

ばくさんのおでかけ 大600円 小500円

 

8 牧田沙有狸

牧田さんの、最初の決意表明で笑ってしまいました。自分の路線に気がついた牧田さんは無敵!

近くて、意外に知らない埼玉巡礼の本です。埼玉県人も必読!文章みっちりです!

近くて遠い旅埼玉巡礼 600円

 

9 八木沼志保

2人のカメラマンの写真集と、1人の紀行文の3冊セット。三者三様の視点によるアフガニスタンの姿が、浮かび上がってきます。

ニュースでしか知らなかった国の素顔が、胸に迫ります。硬派でもあり、暖かくて優しい本。

multilayer-アフガニスタン- 5500円

 

10 ぺんぺん草

こちらは1991年、夏の神津島の旅の本です。小さい本ですが、思いは大きい。

今ほど写真が当たり前じゃなかった時代の、スケッチブックに刻んだ風景画が素敵です。

ぺんぺん草の旅@神津島 390円

 

11 キノムクヤ

キノムクヤさんの熱海本、今年も登場です!ガイドブックには無い、熱海方面の情報が沢山。

「並ぶのが嫌いなんです」と。なるほどー。だから、知らない熱海が垣間見えるのだね。次の熱海では絶対、あのビルに行かなきゃ。

よきかな 500円

 

12 聖悟

ツパクロシリーズもNo6。今回の再開とは?

楽しみな付録は、ガラスの燕のペンダントです!これからの季節にぴったり。

ツバクロの再開 700円

 

13 石川ある

はい。今年も店番の私、参加させていただきました。唯一参加する企画です!

今回は京都と、久美浜のコテージホテル「Heron」の話。今の私の、約束の地です。

Heron 690円

 

14 わたなべともこ

新しい旅の相棒、車との出会いのあれこれ!漫画です。

読みながら、あーわたなべさん、くれぐれも安全運転で!と願わずにはいられません。

くるまを買ったおはなし 500円

 

15 ラプソ

ラプソさんの生活を聞いた時、「そ、それはぜひ旅本で!」と言ってしまいました。

標高760mに住む作家さんです。森と水、素朴な人々、さてさてムーミンプラトーとは?!

たどりついたムーミンプラトー 600円

 

16 静燐舎

パラパラめくってるだけで、ああこれは楽しい本だなと分かります。

岩手を故郷にもつ作家さんの本は、なんだか友達が案内してくれているようで、わくわくします。

でっかいふるさといわてのちっちゃなちっちゃなわたしの話 800円

 

17 のここ

のここさんの盛岡愛に溢れた本は、出てくる場所がみんな魅力的。盛岡楽しそうだなあと、行きたくなりました。

盛岡がなぜ好きかの理由は、とてもよく分かるし、ちょっと切ないです。

盛岡旅日記 4年ぶりに行ってきました 350円

 

18 百年の二度寝 河合南

大好評の前回に続き、本屋さんによる本屋さんをめぐる旅Vol2!

本好きなら、必ず行きたい場所が見つかる本です。強引とも思える泊まりがけが可笑しい。なぜ泊まる?!

泊まりがけで本屋に行くVol.2 500円

 

19 No-Tech-Room/志島陸人

前回、平沢進の本で、世間をおおいにざわつかせた志島さん。今回はこちら!

筑波にサイエンスツアーバスが?しかも500円!!サイエンスに心躍る方は必読です。あの方もちょこっといますよ。

Tsukuba Science City Tours 500円

 

20 ばろっこりぃ

ばろっこりぃさんが、ずっと作り続けている作品、謎の死骸、ナキガラと共にある旅。

これはちゃんと旅本であると同時に、とても美しい写真集にもなっています。ナキガラファンにはたまらないかと。

たびあと 2000円

 

21 佐藤幸雄

旅から1週間で、資料を集めて書き上げられた本。その気持ちで読み始め、文章の深さと強さにガツンとやられました。

タイトルさえ、フラットな気持ちでは受け取れない旅は、その続きを、読む者が託された気持ちになります。まずは行ってみよう。

関東にある天皇陵への旅 500円

 

22 岸キエコ

この本を、朝にニヒル牛宛に郵送して、その夜、作家は旅立ちました。訳あり台湾旅行。

旅立つ直前までの岸さんの記録。表紙からすでに、ざわざわしませんか?

台灣 1500円

 

はい!

以上です。

すでに品切れになっている本もありますが、追加納品される予定です!

もちろん通販、お取り置き致します。(お取り置きは5/18までとさせて下さい)

気になる本がありましたら、番号と作家名をお書きの上、こちらまで!

nihirugyu1@jcom.home.ne.jp

 

追加納品がございましたら、また改めて紹介致します!

 

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