トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ツバメ

2024-03-27 | 野鳥


待ちわびている春の訪れの象徴、サクラの開花とツバメ
東京のサクラは何回も開花予想が外れてまだ開花していない
ツバメの方が早く姿を見せた

古名はツバクラメ
ツバは鳴き声、クラは小鳥の総称を示す方言、メは群れを示す接尾語と言われ、ツバメは「つばくらめ」の略と言われる
又ツチバミ(土食み)からの変化、と言う語源説もある

夏鳥
3月に姿を見せて10月まで見られる
市街地や農地、山地の開けた場所に居る
繁殖期は番で、非繁殖期には群れで生活する
比較的低空を飛び回って、飛んでいる昆虫類を捕る、
人家や商店の軒先、駅舎、ガレージなどの人工建造物、特に人通りのある所に営巣する
泥と枯れた草にだ液を混ぜ、お椀型の巣を作る

雌雄同色
額と喉は赤褐色、頭頂からの上面は光沢のある紺色で、風切りと尾羽は黒い
燕尾服の名前の由来ともなった二股の長い尾羽が特徴
チュピッ ツピッなどと鳴き囀りは複雑で長く、一節は4秒ほど
聞きなしは「虫食って土食ってしぶーい」

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クサイチゴ | トップ | タシギ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野鳥」カテゴリの最新記事