トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

トベラの実

2018-01-17 | 樹木 草花


葉 枝 根に臭気があり 鬼除けに効果があると言われ 節分に扉に刺して疫鬼を追い払う風習から「とびらのき」「とびら」が転じてトベラの名になった

トベラ科の海岸に自生する常緑小高木 ふつう2m位だが大きいものは8mにもなる
花は雌雄別株で4~6月に本年枝の先に集散花序を出し 2cmほどの小さく白く香りのよい花を多数つける

果実は蒴果で1cmほどの球形
11月過ぎて熟すと3裂し粘った赤い種子を10個ほど出す
この種はオナガ ヒヨドリ ムクドリなどが食べると言うが 消化できるのは表面の薄く赤い仮種皮だけのようであまり栄養にはならないからなのか 熱心には食べていない

葉を日干しにして乾燥したものを煎じた汁で洗うと寄生性の皮膚病に良い
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ヤマシギ

2018-01-16 | 野鳥


留鳥 北方のものは冬には暖地に移る
林 芝地 水田 湿地などにいて 昼は暗い林や藪などに居て主に夕方から夜にかけて活動する
谷戸のような所では昼間でも水田や草地に出て来て採食する
ミミズ類を好むが昆虫類の幼虫 陸生貝類なども食べる

人と比べて鳥は格段に資力が良いと言うが ヤマシギは両目で360度見られると言う
雌雄同色 太った体形で頭頂から後頭にかけて黒褐色の太い横斑が有る
大きさ34cm
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シロハラ

2018-01-15 | 野鳥


アカハラに似ているが腹に赤味が無く白っぽいのでこの名になった

冬鳥 中国大陸から渡って来て積雪の少ない地方で越冬する 数は結構多い
日本海を渡ってすぐの場所が繁殖地だが日本でもわずかな数が繁殖している
平地から山地の林 樹木 植裁地の多い公園などに居る
跳ね歩きながら落ち葉の下や土中からミミズ類 昆虫の幼虫を採食し木の実も食べる
落葉のガサゴソと言う音で居ることが分かることがよくある

雌雄ほぼ同色 メスは全体に雄より淡色
大きさ25cm
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タシギ

2018-01-14 | 野鳥


タシギやその仲間の地上性のシギをジシギ類と呼んでいる

タシギは旅鳥で本州中部とそれ以南では越冬する
水田 湿地 川原等に居て割合よく見られる
採食はタシギ類の中では最も水気の有る所を好み ミミズ類や貝類 甲殻類 昆虫類の幼虫などを食べる

雌雄同色 似た様なタシギ類4種の識別の標準になる鳥
明瞭な頭側線 過眼線 頬の線 上面の黄白色の線などがある
大きさ26cm
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サンカノゴイ

2018-01-13 | 野鳥


サンカノゴイ(山家五位)は山間のゴイサギの意味で江戸時代からこう呼ばれている
日本版レッドリスト絶滅危惧種

留鳥又は夏鳥で本州以南では越冬する個体もいる
数は多くない
湖沼 池 河川 湿地などの広大な葦原にに居る
日中は広いアシ原でじっとしていることが多くあまり開けた場所に出て来ないので見るのは結構大変
夕方から活発に動き回り 魚類 両生類 爬虫類 昆虫類などを捕る

サギの仲間(サギ科)の鳥
雌雄同色 ずんぐりした体形だが頸は伸ばすと長い
大きさ76cm
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コガラ

2018-01-12 | 野鳥


コガラは平安時代から「こがら」「こがらめ」と呼ばれていた小型のカラ類

留鳥 平地から低山の森林などに居る
雪の降るような所でもあまり移動せずに冬を過ごす
雪でも残れる秘訣は 秋のうちから食料を貯蔵していて 冬の食べ物の7割ほどを賄っていると言う
枝や幹を突いたりして昆虫類クモ類を捕り 草木の種子や実などを採食する

雌雄同色 ベレー帽を被り 小さな蝶ネクタイを付けた洒落者
大きさは13cm

み山べの嵐にうつるこがらめは 時雨にのこる木のはとぞ見る(土御門院御集)
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ゴジュウカラ

2018-01-11 | 野鳥


シジュウカラに似ているが少し違うと言う意味でゴジュウカラと呼ばれる
樹幹を下向きに降りることが出来る唯一の鳥なので「さかほこ」とも呼ばれた

留鳥 平地から山地の林に居て 北海道では平地にも居るが 他の地域では冬でも山地に留まる
トチノキやブナ ミズナラ ハルニレなどの森を一年中離れない鳥

頭を地上に向け逆さになって木の幹を回るように歩き 昆虫類クモ類を捕り草木の種子も採食する
硬い木の実を樹皮の隙間に挟み込んでから コンコン突いて割る
更に 木の幹の隙間に針葉樹の種子などを詰め込み木片で蓋をして隠しておくと言うから賢い

雌雄はほぼ同色 オスはメスより脇腹と下尾筒の色が濃い
大きさ14cm

むずかしやどれが四十雀五十雀(一茶)
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カラムクドリ

2018-01-10 | 野鳥


ピラカンサがたわわに実っている中に ムクドリに混ざってカラムクドリが居た

数少ない冬鳥
地上より樹上の生活が多く 主に木の実や昆虫類を採食する
キュルキュルとコムクドリに似た声で鳴く
オスは翼に大きくて白い斑が有る メスはこの斑が小さい
大きさは20cm

ムクドリの名は ムクノキの実が好きでよく来るので付けられた 他にムレキドリ(群来鳥)の転略とか ムクツケシトリ(群で騒がしいの意)の略が語源と言う説もある
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ナギイカダの実

2018-01-09 | 樹木 草花


近くの公園でまだ未熟なナギイカダの実がズラリと並んでいた

ユリ科の常緑小低木 高さは1m以下位
葉は鱗片状で目立たない
葉のように見えるのは枝から変化した「葉状枝」と言われるもので 硬くて厚い革質 先端は針状の棘で終わっている
中央を走る脈の上に3~5月頃花を1個付ける
果実は球形の1cmほどの液果で10月頃赤く熟す

花:2月のもの
実:4月のもの
今現在実は未熟だし 花は以前2月に見ているし 実は4月に熟していたし 物の本とはかなり違う
 
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ミヤマウグイスカグラの花

2018-01-08 | 樹木 草花


遅く咲いたのか 早く咲いたのかミヤマウグイスカグラが咲いている

スイカズラ科の落葉低木 2m程になる
東北地方や日本海側に多い
花期は4~5月で 6月には赤い実が熟す
実は薄甘くて美味しい

似た仲間にウグイスカグラ ヤマウグイスカグラがある
ウグイスカグラは花が無毛 ヤマウグイスカグラは毛が散生する
ミヤマウグイスカグラは腺毛が多い
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アオモンツノカメムシ

2018-01-07 | 虫類


去年の秋口に出会ったカメムシ やっと名前が分かった
革質部の黒褐色色がX字状に見えるアオモンツノカメムシらしい
黄緑色の地に赤褐色の斑紋があり 革質部の中央後方よりにはっきりしない小さな暗色斑が有る

ヤツデ キヅタなどウコギ科 またウド タラノキなどの花の蜜を好む
出現期は4~10月 但し出会ったのは11月下旬
ケヤキの樹皮下で越冬している個体がいると言うことなので成虫で越冬するらしい
大きさは1cmほどだった
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ケブカクロバエ

2018-01-06 | 虫類


そろそろ寝ようかと言う時間に顔の周りをブンブンと飛び回るハエが出て来た
ケブカクロバエだと思うが 似ているオオクロバエかもしれない
ケブカクロバエは前胸背に黒縦条があり 複眼がやや離れている

成虫で越冬するが暖かいと冬でも飛び回るのではないかと思っている
動物の糞や死骸 生ごみに卵を産み付け 幼虫はそれらのものを食べて成長する
菌やウイルスを保有していて感染症や 食品を汚染したりする
言ってみればどこにもいるごく普通のハエ
大きさは1cmほどだった
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カイツブリ第1回冬羽

2018-01-05 | 野鳥


今日は24節気の小寒 寒の入りでこれからいよいよ寒さ真っただ中

全体に淡い色で嘴も淡い色をしているカイツブリが居た 第1回冬羽のようだ
成鳥冬羽は嘴が黒っぽい

留鳥 北方のものは冬には暖地に移動する
平地の池や湖沼 河川の下流部に住む
よく潜水して魚類 水面や水草の上の昆虫類なども捕る
水草や葉や茎で水面に浮き巣を作り子育てをする

雌雄同色
全長26cm 日本のカイツブリ類では最も小さく頸も短く尾羽もほとんどない
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ルリビタキ

2018-01-04 | 野鳥


オオルリ コルリ ルリビタキを瑠璃三鳥と言うが ルリビタキが一番身近で都心の公園にも現れる
幸せの青い鳥に会えて今年もラッキー

留鳥(漂鳥) 繁殖期には主に亜高山帯の林に居て 冬には低山や山麓の林に異動して市街地の公園などでも見られる
非繁殖期にはオスもメスもそれぞれ縄張りを持ち その中の樹上や地上で昆虫類や木の実を採食する

オスはルリ青色の上面で橙黄色の脇
メスは橙黄色の脇と青みがかった尾羽がある
大きさ14cm
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松竹梅

2018-01-03 | 樹木 草花


お正月らしくお目出度い松竹梅

クロマツ:千年を経て変わらぬ松の緑は目出度さの象徴 マツの名は久しく歳を保つことから「たもつ」の略転
幹が黒っぽいのでクロマツ
城跡の石垣の上に生えた好きなクロマツの一本

キッコウチク:竹はまっすぐ伸びて成長 多産 開運などを象徴
稈の基部の節が水平にならず節間が交互に膨らむものをキッコウチク(亀甲竹)という

ヤエカンコウ:梅は厳しい冬に耐えて真っ先に咲く 目出度い木
ヤエカンコウ(八重寒紅)は正月には咲く早咲きの梅の木
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