マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』・・・『賛美の詩編』 そして 『あなたは神からのメシアです。人の子は必ず多くの苦しみを受ける。』

2021-09-24 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
9月24日。金曜日。快晴。

 金曜日の今日。
 今日も・・・

        『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』
   

     旧約聖書完読まで、残すところ、今日と2回の計3回になりました。

        旧約聖書完読までの2年と11ヶ月間の長い日々は、
        仲間の謙遜と努力の日々でした。
        また長い日々は、
        凡人の私たちでもやればできるのだと、
            また完読による達成感から来る、自信と 
        そして 聖書が語る神への確信、をもたらしてくれました。
                      有り難いことです。


          今日の通読範囲は、詩編の中の『賛美の詩編』です。
       『賛美の詩編』は、全150編の詩編の中の約1/3、47編です。

          ナザレのイエスは祈るとき、
         詩編の祈りを ”わたし” と言われて、祈り歌われました。
         ”父よ、わたしは昼も夜も絶え間なくあなたに叫ぶ” と。
         復活して生きているイエスは、
         今も教会を通して、詩編を祈り歌われているのです。


   今日の私たち仲間も、
   『全聖書の心』といわれる『詩編』の祈りの味が、
   自分の中で、一層豊かな味わいになっていきます。 

       『主はシオンを選び、そこに住むことを定められた。』 詩編132ー13
        神は、『エルサレム』を、
        単なる場所的なものから、『天における神の都』
           として、象徴的に用いられたのです。


    今日の私たち仲間は、
    『生ける神の都』:『永遠のいこいの地』詩編132ー14 を目指して、
       どんな発表をなさるのでしょうか? 楽しみです。
     又、
    今日も、仲間の皆様と、聖書を読む喜びを分かち合えることは、
        なんという喜びでしょう! 楽しみです。
                   感謝!感謝!   


そして。

今日は9月24日。年間第二十五金曜日。

『今日の入祭唱』

   『主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え。
  主を畏れる人には何も欠けることがない。
  主に求める人には良いものの欠けることがない。』
       詩編 34章10&11節


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『イエスがひとりで祈っておられたとき、
    
       弟子たちは共にいた。

 そこでイエスは、
   「群衆は、わたしのことを何者だと言っているか」 とお尋ねになった。
 弟子たちは答えた。
   「『洗礼者ヨハネだ』と言っています。
 ほかに、『エリヤだ』と言う人も、『だれか昔の預言者が生き返ったのだ』と言う人もいます。」

  イエスが言われた。
      「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」
  ペトロが答えた。
         「神からのメシアです。」


  イエスは弟子たちを戒め、
  このことをだれにも話さないように命じて、 次のように言われた。

       「人の子は必ず多くの苦しみを受け、
     長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、
       三日目に復活することになっている。」』      
                  ルカによる福音書 9章18-22節


   今日・・・
     ペトロは、イエスを『神からのメシア』と言い表しました。
   その時を逃さず・・・
     イエスは、
      重大発表をすることを決めて、 その前に先に祈りをしてから、
      もう一年以上も共に過ごした弟子たちに向かって、
      初めて、そして 口外しないようにと命じて、
        ※『ご自分の神秘』を教えたのです。


    ※イエスは、この世の『偉い王』になるために、この世に来たのではない。
    ※イエスは、貧しい人、差別を受けている人の味方になるために、来たのです。
    また、
    イエスは、イスラエルの民の期待に添わなかったために、
      ※迫害され、殺され、三日目には復活なさるのです。
       ・・・これが『イエスの神秘』なのです。


    弟子たちは、
    イエス亡き後は、イエスの仕事を続けなくてはなりません。
    そのためには、『イエスの神秘』を理解する必要があるのです。
    ペトロも、
    『イエスは神からのメシア』であると答えましたが、
    『イエスは神である』ことは、まだ理解できていませんでした。


    弟子たちは、
    『イエスは救い主』であると伝えるだけでなく・・・
    『イエスは苦しみを受ける神の子・救い主』であると伝えることが大切なのです。


        神の独り子・イエス様は、
        『苦しみを受ける救い主』となることが、
          ご自分の『使命』だったのです。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『人の子は仕えられるためではなく、
  また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。』
      マルコによる福音書 10章45節    アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日は金曜日。一日、今週最後の日として頑張りましょう。
そして今日は『花金』。お仕事一週間お疲れ様でした。今夜はゆっくり致しましょう。
明日からの穏やかな週末をお祈り申し上げます。 お元気で!