la mia dolce vita

おべんきょう・ワイン・パン・お菓子・旅・・・などなど

串揚げとワインのマリアージュ

2012-03-15 17:38:14 | vino (わいん)

B級グルメマリアージュのクラス、今回のテーマは串揚げ。

16種類もの串揚げ(画像にあるのは一部のみ)を泡(シャンパーニュ)、白(オーストラリアのシャルドネ)、そして赤2種類(ブルゴーニュのピノ・ノワールとロワールのカベルネ・フラン)と合わせた。

やはり王道と思えるマリアージュは、シャンパーニュに合わせた海老やイカ、帆立などのシーフード、そしてカマンベールチーズ。玉ねぎやとろろ磯辺巻きなどの野菜系にシャルドネ。ウィンナーやハムカツ、豚肉などの肉系にはピノ・ノワール。

ただカベルネ・フランも案外合うものが多く、しいたけやレンコンなど、材料に香りがあって合わせにくいような素材のものと美味しくいただけた。

新しい発見だったのが、トマトとシャンパーニュ(一般的にトマトの酸がワインと合いにくいと言われるけれど、泡が酸のキツさを消してくれた)、ウィンナーにカベルネ・フラン(それぞれの香りがうまくマッチする感じ)、カニクリームとピノ・ノワール(ふんわりした雰囲気になる)など。

逆に何とも合わせにくかったのがショウガ。どれを飲んでも素材の味と香りが強くてワインの美味しさが隠れてしまって残念。やはりビールで合わせるのが良いのか・・・。

うずらの卵も、黄身特有の食感でワインの味わいが消えてしまってこれも難しそう。どなたか良いマリアージュを見つけたら教えていただきたい。

それにしても16種類の串揚げ。それを素材だけの味で、そのあとにソースをつけて、またそこに辛子をつけて、と3種類で試すだけでもかなりの労力。トータル48種類のマリアージュが終わった頃には、串揚げもワインもその美味しさがよくわからなくなってしまっていた、というのは仕方がないことかもしれない。

最新の画像もっと見る