真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

噂通りでした

2010年04月06日 | Weblog
今日は6日で入園式や入学式が各地で行われていた。10時頃、家の近所で多くの子ども達が入学式に行くのを見かけた。小学1年生と中学1年生だ。

小学1年生の子どもを真ん中にして、両親が付き添っていた。今は大学でも両親が入学式に参加する時代だから幼稚園や小学校の入学式に出席するのは十分理解できる。今日、私が見かけたのは、まだ幼稚園くらいの妹もいた。これも理解できる。小さい妹を1人家においては行けない。

ところがである。前の方を颯爽と歩いている初老の男性がいた。後ろを振り返るや否やその家族に声をかけていた。あっ、この老人もお孫さんの入学式に参加するのだと、その時気がついた。そうか!子ども1人に4人の付き添いだ。

そうこうしている家にバス停前を通った。すると中学生の男の子に、お母さんとお婆ちゃんが付き添っていた。男の子は真新しい学生服を着ているのですぐに分かったのだが、付き添いのお婆ちゃんは着物をお召しになって、綺麗に着飾っていた。とても晴れやかな綺麗な着物だった。

今の入学式や卒業式には両家の祖父母、それにご両親など子ども1人に6人が付き添うのだと聞いたことがあるのだが、実際に今日見た光景だと噂通りなんだなと思った。少子化を反映している光景かも知れない。

私の頃は入学式も卒業式も母親しか参加しなかったのだが、でもいつ頃からだろうか?父親が仕事を休んでこれらの行事に出席するようになったのはと、母と話した。

大学受験に失敗して浪人が決まっていたので、卒業式を親に言わなかったら、卒業式に親がいてびっくりしたのを覚えている。私のクラス担任を尋ねられた時、いつも私があだ名でばかり呼んでいたので、母は担任の名前を聞かれても分からなかったのだそうだ。当時先生達につけられていたあだ名は本当に面白いものがあった。

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