真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

2日の2月大歌舞伎の夜の部に行って

2018年02月04日 | Weblog
今年は歌舞伎座130年で、先月から松本白鸚、松本幸四郎、市川染五郎の3代襲名披露興行が始まっている。1月はチケットが手に入らなかったが、2月2日、夜の部のチケットが買えた。この観劇のために韓国から1日の夜に帰国した。12月はユーミンの日生劇場の舞台とシンガポールとが重なって、ユーミンの舞台が観たくて予定を変えてシンガポールに行った。

今回も急に韓国に行くことになり、空いている時間で韓国に行ってきた。なぜか、最近舞台見物と海外旅行とがぶつかる傾向にある。3月4日のバンコクでの結婚式も予定が3月6日に入る予定があって、まだ結婚式に行くかどうか決め兼ねている。

お正月でなくても、襲名披露の舞台だけあって、着物をお召しになっている方が特に多く、華やかさを感じた。多分、30~40代の方だろうと思われる女性たちで、初々しさはなかったけど、なんとなくオミズっぽい女性の集団がいて圧倒された。

襲名口上前に寿三代歌舞伎賑 木挽町芝居前が演じられるたのだが、歌舞伎役者30名くらいが並ぶ姿は圧巻だった。でもまだ2日だからか、仁左衛門が舞台の進行を忘れてしまって、舞台上で他の役者に段取りを訊く場面もあって、和やかな雰囲気だった。

偶数日と奇数日で演者が違うとは知らずに2日のチケットを購入したのだが、奇数日は玉三郎と二左衛門、偶数日2日は菊之助と海老蔵だった。玉三郎が観たかったのだが、菊之助が殊の外美しく、大満足だった。

幕間には役者さんの奥様方がロビーに出てきてご贔屓筋にご挨拶してるのだが、海老蔵のお母様、菊之助のお母様、吉右衛門さんの奥様がご挨拶していた。きっと若い役者さんの奥様方もいたのだろうが私はわからなかった。

2日は1日の夜から雪が降り、2日も午前中は雪だったのだが、幸い雪が積もらなかったので車でいけた。空気は冷たく、相当寒かったのだが、車だと歌舞伎座から家まで高速使って30分あれば帰れるので、夜の部、特に冬は車が必須だ。

歌舞伎は母が大好きで、高齢になっても通っていたのだが、いつも車で送り迎えしていたのを思い出す。



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