真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

こしょくって、『個食』だけでないんですね

2016年11月17日 | Weblog
現代の乱れた食生活を 表す言葉として「こ」食が ある。こしょくとは『個食」と書き、家族1人1人が別々のものを食べる事で、献立が異なると感想を言い合ったり、作った人の苦労を気遣うこともなく、連帯感や協調性が育ちにくいと言われていることは知っていた。

『個食』にはもう一つ意味があって、いろいろなものを食べずに好きなものだけを食べることで、偏食で栄誉バランスが偏るだけでなく、わがままで自己中心的になりがちだと言われている。

でも、今はこしょくと言っても「こ」に様々な感じを当て「こ」食には6〜9個もあるっと聞いて吃驚でした。私が知っていたのは、「粉食」でパンやめん類等の粉ものが中心の食事をすること。粉食はやわらかいため、かまずに飲み 込む食べ方が身につきやすく、食べ過 ぎを招くもとになる。

また、『弧食」は子ども1人で孤独な食事をすることで、食事中の会話やしつけがないために、社会性が育ちにくい子どもが育ちやすいと言われていた。

『濃食」は味の濃いものばかりたべることで、素材に繊細な味や香り、歯ごたえなどを感じる五感が育たずに、味覚が育ちにくくなることだが、例えば、外食とコンビニ弁当ばかり食ているとこい濃食に繋がると思う。

『小食」は何時も食欲なく、少しの量しか食べないことで元気に動き回れる丈夫な身体が育ちにくく、無気力になりがちな子どもになると言われている。

1人ずつ別々、偏った、粉もの、独りで、濃い、少ない、の「こしょく」だけではなく、他にも、『子食」「戸食』『虚食」などがあると聞いた。

子どもだけで食事をしていると、好き嫌いが多く、偏食になりやすいし、親子のコミュニケーションがとれず、家族の絆も深めにくいそうだ。外食ばかりの食事も、味付けが濃いし、資質が多い料理の反面、野菜や乳製品が不足しやすく、栄養バランスが崩れやすい。

食育と言う言葉が有るように食事を通じて、食事や食物に関する知識と選択力を身につけ、健全な食生活が送れるようにするための教育だけど、それは家族との食事を通じて身に付くように思う。

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