真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

99%と1%

2011年11月03日 | Weblog
アメリカでは今「99%と1%」と言われて全米各地ででもが広がっている。1%の金持ちと99%が貧乏人の国アメリカということだ。アメリカンドリームという言葉があるように、アメリカで成功した人は日本とは桁外れに金持ちだ。

1日数ドルでクラス人たちが山ほどいる国でもある。それがマジョリティーである社会での不公平さは有るし、アメリカほどフェアーであることを尊ばれる国は無いと思うのだけど、実はアンフェアーな国なのかもしれない。

授業で孫正義さんの年収はどのくらいなのかと聞かれたことがある。アメリカ人社長のそれと比較すると彼の年収など取るに足らない額だと説明した。そういう意味では日本は公平な社会かも知れない。

8は末広がりの意味があり、車のナンバーを自分で選択できるようになってから注意してみるようにしているのだが、なんと8をつけている車が多いことか。それほど8は日本では人気の数だ。

9という数は日本では強い数字を意味する一方で、9と4は余り良い意味がない。9と4はキュウは窮に繋がり、4はシはつまり死につながると語呂合わせで言う人もいるくらいだ。

沖縄は面積が国土の1%足らずで、人口は1%強なのだそうだが、そこに米軍専用施設の74%がひしめいているのだそうだ。99%の日本国民が1%の沖縄の人々に強いる負担を考えたことがある人はどれくらいいるのだろうかと思う。これもアンフェアーと考えなければならないことかも知れない。

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