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半旗 特定秘密保護法案は2013年11月26日夜、衆議院本会議で自由民主党、公明党、みんなの党の賛成多数で可決され、27日に参議院に送られます。第185回国会(臨時会)の会期は12月6日迄です。
民権右翼愛国派として半旗を掲げて 「年の瀬や 水の流れと 人の身は あした待たるゝ その宝船」

◇ 2013-11-27 衆院で「特定秘密保護法」に賛成した民主主義破壊者の名前を忘れない。 (国民から「国民主権」を奪う「秘密保全法」 (メモ) (137)『害が大きすぎるこの「民主主義廃止法案」はめったにない悪法ですので、まだまだ声をあげ続け、まだまだキーボードをたたき続けます。』とお書きになるこのブロガーさんの記事は、Twitter などの情報に気付くにも便利なので私の巡回先の一つです。特別委員会の最終段階でNHKが中継を打ち切ったこと、特定秘密の判断をする第三者機関と自称した安倍晋三氏が退席した後で採決されたことなどは、国民注視の中で恥ずべき歴史として記録されました。
衆議院インターネット審議中継で、開会日:2013年11月26日 (火) 会議名:国家安全特別委員会 (2時間18分) 録画が視聴できます。NHKが流さなかったラストシーン

国家安全特別委員会

本日26日、衆院委員会&本会議採決を止めよう という記事がもう出ています。


特定秘密保護法案 福島で地方公聴会(NHK 11月25日 16時14分)
この記事に次のような記載があります。

弁護士の荒木貢氏は「すでに自衛隊法に防衛秘密の規定が存在し、国家公務員法などで守秘義務を課しており、それで十分だ。特定秘密保護法案は、平和主義、民主主義を大きく侵害し、多大な人権抑圧を招く。断固、反対だ」と述べました。

このブログ記事のタイトルに、「中谷真一氏」とお名前を記載したのは、彼が山梨県出身の自由民主党衆議院議員であり、特定秘密保護法案を審議してきた 第185回国会 衆議院国家安全保障に関する特別委員会 に所属されているからです。
衆議院予算委員会第一分科会 防衛省事項

当初、衆議院の委員会名簿で気付いた時は同姓同名の方かと思いました。だが、自由民主党議員情報で確認して山梨県の中谷真一さんだと確認できました。新人議員でも自衛官出身であることを考えれば、今国会でこの特別委員会の委員であることに違和感はありません。

荒木貢氏が福島県公聴会で言われたことは既に様々な記事でも読める意見です。防衛秘密に関する点で中谷真一さんとして、このようなご意見をどのように考えながら特定秘密保護法案を審議してこられたか、それをご自身の言葉で、ホームページ、ブログ、フェイスブック から発信していただけるとありがたく思います。
2013年11月26日、日本にとって重要な日として歴史に刻まれる、その歴史に直接関与された事実を未来の国民にも伝えることは大切です。


(掲載の画像は 第183回国会 2013-04-15 衆議院予算委員会第一分科会 防衛省事項の質疑応答を記録した YouTube 動画からです、国会での初質問だったとのこと)
この予算委員会での質疑は、2013年1月の「アルジェリア人質事件の教訓を生かし、情報・邦人救出体制の整備」をテーマとした質疑応答です。Wikipedia 「アルジェリア人質拘束事件」から日本人10人が犠牲になったこの事件の記憶を呼び起こすことができるでしょう。
仮に特定秘密保護法のような法制が既に我が国にあったとしたら、このような事件で日本人が犠牲になるのを防ぐことができたかどうか、そういう点は専門家の立場にある人々から具体的に説かれることが可能な点でしょう。
この予算委における中谷さんの質疑は大切なことを指摘されていると私は思うのです。特定秘密保護法の下であっても、この事件の報道をベースにして全容解明を求める意見を発することができるかどうか、それも一つのポイントです。情報収集体制について言及されていることからも今回の特定秘密保護法制の問題を的確に捉えておられるはずです。



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